マーゴット・ロビー「物語を肌で感じられるような作品」 「ドリームランド」インタビュー映像

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 17歳の少年と指名手配犯女性の愛を描いた映画「ドリームランド」から、2019年4月に開催されたトライベッカ映画祭での、製作も手掛けたマーゴット・ロビーと、ロビー演じる指名手配犯に惹かれる青年を演じたフィン・コールのインタビュー映像が公開となった。

 本作の魅力を問われるとロビーは「すばらしい映画になると思ったし、舞台や時代を含め、物語を肌で感じられるような作品です。監督のマイルズが見事な手腕を発揮しました。(コール演じる)ユージンの内面的な変化も美しいと思ったし、私と彼の関係性も追究したことがないものでした」と語っている。主演と製作を兼務したロビーにコールは、「切り替えも驚くほど早いんですよ。彼女のような才能豊かな人と仕事ができて幸運です」と称賛を送っている。

 観客へのメッセージについては、「観客は作品の時代と舞台に入り込んで主人公たちと経験を共にする。そういう意味では現実逃避と言えるでしょうね」とロビーが語り、コールは「少年が大人の男になっていく物語は若者たちにとって重要です。この映画は、知らない世界に入っていく難しさを物語っています。でも楽しんで撮影したので、皆さんにも楽しんでほしいですね」とメッセージを送っている。

 「ドリームランド」は、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役などで知られるマーゴット・ロビーが脚本に惚れ込み、自身の製作会社で自らを主演に映画化を実現させた作品。1930年代なかばのテキサスを舞台に、指名手配犯の女性と17歳の少年の恋を描く。ロビーが指名手配されるアリソンを演じ、アリソンに惹かれるユージン役には、Netflix「ピーキー・ブラインダーズ」や「ワイルド・スピード」シリーズ最新作に出演しているフィン・コールが起用されている。

マーゴット・ロビー「物語を肌で感じられるような作品」 「ドリームランド」インタビュー映像

【作品情報】
ドリームランド
2021年4月9日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開
配給:ハピネット
(C)2018 DREAMLAND NM,LLC 
PG-12

  • 作品

ドリームランド

公開年 2019年
製作国 アメリカ
監督  マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
出演  フィン・コール、マーゴット・ロビー、トラヴィス・フィメル、ギャレット・ヘドランド
作品一覧