岩田剛典が銃で男を脅すダークな一面 イメージは「レオン」のジャン・レノ 「名も無き世界のエンドロール」

映画スクエア

 岩田剛典主演の映画「名も無き世界のエンドロール」(1月29日劇場公開)から、岩田が演じる裏社会の交渉屋・キダが、男を銃で脅すシーンの映像が公開された。

 公開された本編映像は、脅迫相手の男の部屋に忍び込んでいたキダが、帰ってきた男に暗闇から「おかえり」と声をかけるシーンから始まる。キダは冷蔵庫から取り出したビールを男の前に置きながら、恋人と別れることを穏やかに要求する。男が拒否するとキダの態度は一変。男を壁に押しつけ、額に銃を突きつける。そして、「いやなら殺すかどうかも視野に入れて交渉しなくちゃいけなくなる」とすごむ。

 原作の一節に登場する映画「レオン」で殺し屋を演じたジャン・レノをイメージして役作りをしたという岩田が、ダークな一面を披露している。

 「名も無き世界のエンドロール」は、10年もの歳月をかけて表と裏の社会でそれぞれのしあがった幼なじみのキダとマコトが、日本中を巻き込む壮大な計画を実行するという内容の物語。穏やかで優しい性格でありながら裏社会で危ない橋を淡々と渡っていくキダ役を岩田剛典が、キダの力を借りながら会社経営者としてのし上がっていくマコト役を新田真剣佑が演じた。「小説すばる新人賞」を受賞した、行成薫さんの同名小説を原作としている。

岩田剛典が銃で男を脅すダークな一面 イメージは「レオン」のジャン・レノ 「名も無き世界のエンドロール」

名も無き世界のエンドロール
2021年1月29日(金)全国ロードショー
配給:エイベックス・ピクチャーズ
©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

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