陸空海に“最悪の20数種”の恐竜 地球で最も危険な禁断の島 「ジュラシック・ワールド/復活の大地」予告

映画スクエア

 2025年8月8日より劇場公開される、「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる映画「ジュラシック・ワールド/復活の大地」から、本予告が公開された。初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島を舞台に、縦横無尽に暴れまわる恐竜たちと、ゾーラたちとの手に汗握るアクションが満載の映像となっている。

 熟練の特殊工作員・ゾーラたちが上陸したのは、かつてパークの所有者が極秘実験を行い20数種の”最悪の種”だけが残された、けたたましい咆哮の響き渡る、地球上で一番危険な場所だった。彼女たちのミッションは、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に必要な、陸・海・空の3大恐竜のDNAを確保すること。映像では、巨大翼竜のケツァルコアトルスや、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスに、危険と隣り合わせで肉薄するゾーラたちが映し出される。

 翼竜のような羽とラプトルのような鋭い爪をもった異形の恐竜と思しき姿も映しだされ、島で行われていた極秘研究との関係を思わせる。今回ゾーラたちと行動をともにすることになるデルガド一家にも、巨大なT-レックスの脅威が迫る。水中を泳ぎながら一家が乗るボートに近づき、強烈な一撃で転覆させ、川に投げ出された彼らをその大きな牙で執拗に捕食しようとする。

 さらには、海中から巨大な口を上に大きく開けてすべてを飲み尽くさんとする海の覇者・モササウルスが、一行に容赦なく牙をむく様子も収められている。荒波のなか、ボートの船首から片足一本で落下寸前のゾーラに狙いを定めるかのように、海面スレスレの水中からギロリと見つめるモササウルス。ゾーラを捕食しようと、まるでクジラのごとく跳躍する迫力の姿が見られる。

 「ジュラシック・ワールド/復活の大地」は、前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後が舞台。生態系のバランスが破壊された現在の地球になじめない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た気候の赤道直下の隔離された場所に生息している。その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているというストーリーが展開される。監督は、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などのギャレス・エドワーズ。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務める。主演はスカーレット・ヨハンソン。

陸空海に“最悪の20数種”の恐竜 地球で最も危険な禁断の島 「ジュラシック・ワールド/復活の大地」予告

【作品情報】
ジュラシック・ワールド/復活の大地
2025年8月8日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和
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