サタジット・レイ門下と身分を偽り、ギャングの親分主演の映画を監督 「ジガルタンダ・ダブルX」公開決定

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サタジット・レイ門下と身分を偽り、ギャングの親分主演の映画を監督 「ジガルタンダ・ダブルX」公開決定

 「ピザ 死霊館へのデリバリー」でデビューしたカールティク・スッバラージ監督の最新作「ジガルタンダ・ダブルX」が、2024年9月13日より劇場公開されることが決まった。

 「ジガルタンダ・ダブルX」は、1970年代のインド南部タミル地方を舞台にした作品。身に覚えのない殺人罪の容疑で捕らえられた新人警察官のキルバイが、復職の条件としてギャングの親分シーザーの暗殺を命じられるところから始まり、クリント・イーストウッドの大ファンであるシーザーに近づくため、キルバイはサタジット・レイ門下の映像作家と身分を偽ってシーザーを主演にした映画の監督に名乗りを上げるが、2人の運命は思いもよらない方向に転がり始める。1970年代風レトロファンクがさく裂し、熱を帯びたグルーヴの中で社会批評を含んだドラマが展開し、最後に映画という芸術に対する愛が語られる作品となっている。

 主演は、売れっ子のダンス振付師から始め、自ら監督する作品中で主演をこなすまでになったラーガヴァー・ローレンス。他にヒット作連発の監督から性格俳優に転身したS・J・スーリヤー、「グレート・インディアン・キッチン」で鮮烈な印象を残したニミシャ・サジャヤンが出演する。

サタジット・レイ門下と身分を偽り、ギャングの親分主演の映画を監督 「ジガルタンダ・ダブルX」公開決定

【作品情報】
ジガルタンダ・ダブルX
2024年9月13日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開
配給:SPACEBOX
©Stone Bench Films ©Five Star Creations©Invenio Origin

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