ジャッキー・チェン&ラルフ・マッチオ 空手×カンフーを伝授 「ベスト・キッド:レジェンズ」予告

映画スクエア

 2025年8月29日より劇場公開される、ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオが出演する映画「ベスト・キッド:レジェンズ」の、日本版本予告映像が公開された。

 予告映像では、最愛の兄を亡くして戦うことを封印していた少年リー(ベン・ウォン)に、ミスター・ハン(ジャッキー・チェン)が「人生で大切なのは、それに戦う価値があるか、ないかだ」と語りかけるシーンから始まる。過去と向き合うことを避けていたリーだったが、心を許せる数少ない友人から助けを求められたことで、その友人を守るために再び戦う決意を固める。そんなリーの前に現れたのが、ミスター・ミヤギのもとで修業を積んだ空手の達人ダニエル(ラルフ・マッチオ)。彼の「“カラテ・キッド”を鍛えましょう」の一言を合図に、2人のレジェンドによる猛特訓が始まる。

 すでにカンフーの基礎を身につけているリーに対し、ダニエルは「二本の枝は一つになる」と語りかけながら、ミスター・ミヤギが愛した盆栽が描かれたハチマキを手渡し、ミヤギ道空手の神髄を授けていく。

 空手とカンフーが融合したことで、これまでのシリーズには見られなかった躍動感あるアクションシーンが盛り込まれ、さらにはミスター・ハンとダニエルが戦いに加わる様子も見られる。「何のために戦うのか」という問いかけに呼応するように、「家族、友情、勇気、挑戦」と力強い言葉が畳みかけるように現れる。

 「ベスト・キッド:レジェンズ」は、2010年にはジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子のジェイデン・スミスによるリメイク版と、1985年に日本公開されたオリジナルの「ベスト・キッド」や、1作目の34年後を描いた映画のスピンオフドラマ「コブラ会」の世界が1つにつながった作品。ジャッキー・チェン演じるカンフーの師匠ミスター・ハンと、空手の達人ラルフ・マッチオ演じるダニエル・ラルッソの指導のもと、ひとりの少年が2人のレジェンドの極意を受け継ぐ“ニューヒーロー”として成長を遂げていく姿を描く。

ジャッキー・チェン&ラルフ・マッチオ 空手×カンフーを伝授 「ベスト・キッド:レジェンズ」予告

ジャッキー・チェン&ラルフ・マッチオ 空手×カンフーを伝授 「ベスト・キッド:レジェンズ」予告

【作品情報】
ベスト・キッド:レジェンズ
2025年8月29日(金)全国の映画館で公開

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