記憶喪失の元爆弾処理班アンディ・ラウ　核爆弾テロに挑む　「バーニング・ダウン　爆発都市」公開決定

2022年02月14日 11:00

　ハーマン・ヤウ監督、アンディ・ラウ主演の映画「バーニング・ダウン　爆発都市」が、4月15日より劇場公開されることが決まった。

　「バーニング・ダウン　爆発都市」は、爆破テロの現場で発見された記憶喪失の男フォンを主人公としたアクション映画。かつて爆弾処理班のエースだったが爆発に巻き込まれて左足を失い、現場復帰を認められないために警察を辞めて姿をくらましたフォン。そのフォンが、テロ組織によるホテル爆破事件の現場で、重体の状態で発見される。容疑者として病院に収容されたフォンは、爆発の影響で過去の記憶を失っていた。そこに、フォンを救い出すべくテロ組織が乗り込んでくる。記憶を失ったフォンは、病院から抜け出しひとりで逃亡。香港全土を揺るがす核爆弾テロに挑む。

　主演は香港を代表するスター俳優のアンディ・ラウ。断片的によみがえる記憶に葛藤しながら、自らの信念を貫く元爆弾処理班の男を演じる。監督を「八仙飯店之人肉饅頭」「イップ・マン　最終章」など多岐に渡るジャンルを手がけてきたハーマン・ヤウ、アクション監督はジャッキー・チェン主演「新ポリス・ストーリー」などを手掛けたニッキー・リーが務めている。同監督・主演による「SHOCK WAVE ショックウェイブ　爆弾処理班」の設定やストーリーをリセットした作品となっている。本国では興行収入230億円を突破するヒットとなった。

　特報映像では、記憶を失ったアンディ・ラウ演じる元爆弾処理班のフォンが、迫る核爆弾から香港を救う鍵を握っていることが描かれる。さらには、空港が丸ごと吹き飛んでしまう映像も映し出され、総製作費44億をかけた巨大なスケール感の映像が収められている。