一般的なホラー映画とは異なる狂気を描いた5作品の特集上映が、シネマート新宿で1月29日よりスタートする。「狂人暴走・大激突」と題した特集上映では、「アングスト／不安」「アメリカン・サイコ」「ヘンリー」「ザ・モンスター」「悪魔の植物人間」の5作品が上映される。
「アングスト／不安」(1983）は、オーストリアを震撼させた一家惨殺事件を映画化した作品で、昨年7月に日本で初公開された。「アメリカン・サイコ」(2000)は、殺人を趣味とするエリート証券マンを描いた作品で、クリスチャン・ベイルが証券マンを演じている。「ヘンリー」(1986)は、全米で300人以上を殺害した実在の連続殺人鬼を描いた作品。「ザ・モンスター」(1982)はロサンゼルスで起きた実話を元に、女性をリンチするサディストが描かれている。「悪魔の植物人間」(1973)では、遺伝子操作によって新生物を創造するマッド・サイエンティストが登場する。
