2017年に公開されアジアでヒットを記録した、タイのナタウット・プーンピリヤ監督による映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」をリメイクした映画「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」が、2025年7月11日より劇場公開されることが決まった。
「BAD GENIUS/バッド・ジーニアス」の物語は、貧しい家庭に育つ天才少女・リンが有名高校に特待入学するところから始まる。落第の危機に瀕した親友を助けるため、リンは試験中にある方法で答えを教えてしまう。その事件をきっかけに、リンを取り巻く環境は一変。やがて、世界をまたぐカンニング計画の実行へと発展していくのだった。
天才的頭脳で自らの道を切り開く主人公・リンを演じるのは、スティーヴン・ソダ―バーグ監督「プレゼンス 存在」のカリーナ・リャン。努力型の秀才でリンの相棒となるバンク役をジャバリ・バンクスが、ランドリーを営む純朴なリンの父・モウ役をベネディクト・ウォンが務める。メガホンをとるのは、本作が初監督となり、脚本も担当したJ・C・リー。製作には「コーダ あいのうた」のプロデューサーであるパトリック・ワックスバーガーが名を連ねている。
【作品情報】
BAD GENIUS/バッド・ジーニアス
2025年7月11日(金)新宿バルト9 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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