チョコプラ松尾　リクエストされずともIKKOになってしまう？　「ビルとテッドの時空旅行」吹替版に出演

2020年12月01日 8:00

　キアヌ・リーブス主演おバカコメディ「ビルとテッド」シリーズの最新作「ビルとテッドの時空旅行」の日本語吹替版に、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さんが声の出演をすることが明らかになった。

　松尾さんが吹替版で演じるのは、デニス・“ケレイブ”・マッコイという名の、未来の“偉大なるリーダー”に仕えるロボット。「ドラゴンボール」のフリーザを思わせるクールな見た目だが、実は寂しがり屋で人懐っこいキャラクターである。

　IKKOさんのモノマネで知られる松尾さん。吹き替えたロボットの「さよなら、ドジなわたし～～」のセリフがIKKOさん調になっているのか、「こちらからはリクエストしていなかったんですが、やっぱり自然にアレが出るんですね(笑)」と、吹き替えの演出を担当した高橋剛さんがコメントしている。

　吹き替えを担当するにあたってインタビューに答えた松尾さんは、普段からモノマネをしているため、演出家から求められた「普通の声」が難しかったことを明かしている。また、本作のビルとテッドのように音楽で世界を救うことになった時に選ぶメンバーには、ボブ・マーリーとラッパーの2パックの名を挙げた。IKKOさんについては、「IKKOさんが来たら美容で世界が救われますんで、世界を救う分にはIKKOさんいたほうがいいですね」とコメントしている。