20世紀を代表するロック・アイコンの1人で、シンカーソングライターとしてトップを走り続けるブルース・スプリングスティーンの若き日の父との確執、苦悩と創造の情熱を描く映画「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」が、2025年11月14日より劇場公開されることが決まった。
「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」の舞台となるのは、最大のヒットアルバム「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」の前夜である、1980年代のニュージャージー。誰にも頼らず、わずか4トラックの録音機で、6枚目のアルバム「ネブラスカ」を吹き込んだスプリングスティーンに何があったのかが描かれる。
2023年に発表されたウォーレン・ゼインズの小説「Deliver Me From Nowhere」を基にし、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパー監督が、原作者のゼインツと脚本を共同執筆して作り上げた。ブルース・スプリングスティーンを演じるのは、「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイト。マネージャーのジョン・ランダウ役を、「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」で悪辣な弁護士ロイ・コーンを演じてアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたジェレミー・ストロングが務める。ほかに、ガールフレンドのフェイ・ロマーノをオデッサ・ヤング、父親役をスティーヴン・グレアム、サウンドエンジニアのマイク・バトランをポール・ウォルター・ハウザーが演じる。
【作品情報】
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
2025年11月14日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios