ドイツ映画「ぼくとパパ、約束の週末」が、2024年11月15日より劇場公開されることが決まった。
「ぼくとパパ、約束の週末」は、自閉症の男の子ジェイソンと彼を囲むパパとママをはじめする家族たちの物語。10歳のジェイソンは、パパとママと妹、そして大のサッカー好きのおじいちゃん、おばあちゃんたちと暮らしている。特別な感性を持ち、思ったことをすぐ口にしてしまうジェイソンは、幼い頃から自閉症と診断されていた。生活に独自のルーティンとルールがあり、それらが守られないとパニックを起こしてしまう。突然大きな声をだしたり、先生や友人を傷つけてしまったり学校生活もトラブル続き。ある日、クラスメイトから好きなサッカーチームを聞かれたのに答えることができなかったジェイソンは、自分の目で56チームのすべてを直接見て、好きなチームを決めたいと家族の前で言い出す。こうして、多忙なスケジュールをやりくりしてドイツ中のスタジアムを巡る約束をした、パパとジェイソンとの週末の旅が始まる。
ジェイソンの挑戦に寄り添う家族の優しさが共感を生み、ドイツなどをはじめ世界各国でヒットした。
【作品情報】
ぼくとパパ、約束の週末
2024年11月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
配給:S・D・P
© 2023 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH