風間俊介とMEGUMIがダブル主演を務めたドラマ「それでも俺は、妻としたい」が、未公開シーンを含む足立紳監督によるディレクターズカット版「劇場版 それでも俺は、妻としたい」として、2025年5月30日より劇場公開されることが決まった。
「それでも俺は、妻としたい」は、”セックスしたい”ダメ夫と”するかバカ”鬼嫁のセックスレス夫婦が繰り広げる攻防戦を描いた作品。NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本などを手がけた足立紳が、自身が手がけた小説を脚本・監督した。TVerでの総再生数は1,300万を回を突破し、風間俊介演じるダメ夫の豪太と、MEGUMI演じる恐妻・チカとのやりとりがSNSで話題となった。
予告編では、豪太とチカの繰り広げる攻防戦の様子が収められている。妻とセックスするためにあらゆる手段を繰り広げる夫・豪太と、断固拒絶の意思表示を続ける妻・チカ。それでもめげずに、あらゆるご機嫌を取りをする豪太だが、自分がいかに家事や育児に協力しながらがんばって生きているかをチカにアピールし続けることで、すべてが裏目に出てしまう。親戚が集まる葬式で「本当に別れられたらどうするんだよ!誰が僕のこと養ってくれるんだよ!」と本音を大絶叫する、豪太の”クズ男”っぷりも見られる。
風間俊介、MEGUMI、足立紳監督のコメントも公開された。コメントは以下の通り。
【コメント】
■風間俊介/豪太役
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』が映画になります。 柳田家が、あの夫婦喧嘩が、あの煩悩がスクリーンに。 喜びと同時に、凄い事になりそうだと感じています。 また、『映画は海を越える』という言葉がありますが、これを機に柳田家の日常が世界に届くかもしれません。 舞い上がれ、柳田家。 舞い上がれ、豪太。 映画『それでも俺は、妻としたい』 劇場でお待ちしています。
■MEGUMI/チカ役
リアルな夫婦のやり取りを、これまたリアルにお芝居で表現させて貰えた事は、俳優として本当に掛け替えの無い時間でした。ドラマ版とはまた違い劇場版の「それ妻」を楽しみにしています!
■足立紳監督
初めてこの物語が世に出たのは小説という形で、次が現在放映中のテレビドラマだが
もともと僕は映画を作ろうと思ってこの物語のメモを書き始めた。
だからどうしても映画という形でこの物語を残したかった。スクリーンに柳田家の姿を映したかった。
劇場で観る彼らの姿も必ずや楽しんでいただけると思いますので是非ご覧ください!
【作品情報】
劇場版 それでも俺は、妻としたい
2025年5月30日(金)ロードショー
配給:東映ビデオ
©「それでも俺は、妻としたい」製作委員会