2024年9月20日より劇場公開される、高橋文哉が主演を務めるミステリー・エンターテインメント映画「あの人が消えた」の、予告編が公開された。
仕事を始めて4年目になってもいまだに慣れず、「またクレーム入ってるよ」と先輩に怒られてしまう、さえない配達員の丸子(高橋文哉)。予告編は、そんな丸子が担当する配達先のマンションで、自身が愛読している推しのWEB小説家の小宮(北香那)と、偶然出会うシーンから始まる。先輩配達員の荒川(田中圭)に、「この仕事をやってて、初めて良かったと思いましたよ!」と、その運命的な出会いを無邪気に報告する丸子だが、シーンは一転し、不穏な音楽とともに、そのマンションにはある“秘密“が隠されていることが明らかになる。
事故物件、警視庁による大捜査網、不審者侵入。警察や住人たちからの情報によって、そこが“人が消えるマンション”だということを知った丸子は、マンション住人たちの不審な動きに気付きはじめる。やがて、“謎多き住人VS丸子”の構図となり、303号室の沼田(袴田吉彦)、警視庁の捜査官・寺田(菊地凛子)、302号室の島崎(染谷将太)、そして205号室の小宮が、次々に人が消えていく様子を映し出していく。インターホンの音が鳴り響く中、「世の中には信じがたいことがあるんだ」と荒川がつぶやく姿を見せ、最後は主演の高橋文哉自身が、「この映画の結末は、誰にも話さないで下さい」お願いするナレーションで締めくくられている。
また予告編では、NAQT VANEによる主題歌「FALLOUT」も聞くことができる。
「あの人が消えた」は、2023年に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」を手がけた水野格が、自身の完全オリジナル脚本を元に監督を務めた作品。「次々と人が消える」とうわさされるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(高橋文哉)は、毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。主人公・丸子を演じるのは、映画「交換ウソ日記」で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した高橋文哉。丸子の職場の先輩で、小説家を夢見る男・荒川役を田中圭が務める。
【作品情報】
あの人が消えた
2024年9月20日(金)より全国公開
配給:TOHO NEXT
©2024「あの人が消えた」製作委員会