ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

映画スクエア

ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

 2025年5月9日より劇場公開される、「君の名前で僕を呼んで」「チャレンジャーズ」のルカ・グァダニーノ監督最新作で、「007」シリーズのダニエル・クレイグが主演を務める映画「クィア/QUEER」から、主人公のリーがいちずに思いを寄せる、最愛の人・ユージーン(ドリュー・スターキー)の姿を捉えた、新たな場面写真が公開された。

 場面写真では、リーと南米旅行中のユージーンの様子が収められている。海岸の砂浜でカメラを構える姿や、リーの後ろにくっつくようにしてたたずむ様子、切実そうな表情を浮かべ、髪が乱れ、服装や顔には汚れが目立つ姿も見られる。

ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

 ユージーンを演じるのは、「Love, サイモン 17歳の告白」「ヘイト・ユー・ギブ」、ドラマ「アウターバンクスドリュー・スターキー」のドリュー・スターキー。スターキーは、バロウズの小説を読み、ユージーン役の演技をテープに収めてルカ・グァダニーノ監督に送ったという。製作総指揮のピーター・スピアーズに勧められたグァダニーノは、プリプロダクションの早い段階で、ロサンゼルスでスターキーと面会。グァダニーノは、初めてスターキーに会った時点で、ユージーンを見つけたと確信したという。

 「クィア/QUEER」は、1950年代のメキシコシティを舞台にした作品。小さなアメリカ人コミュニティで、孤独な日々を過ごすアメリカ人元駐在員のリー(ダニエル・クレイグ)は、若く美しい青年ユージーン(ドリュー・スターキー)と出会い、次第にのめり込んでいく。1950年代アメリカのビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的同名小説を、ルカ・グァダニーノ監督が繊細かつなまめかしいタッチで描き出している。

ルカ・グァダニーノがほれ込んだ新星ドリュー・スターキー 「クィア」場面写真

【作品情報】
クィア/QUEER
2025年5月9日(金) 新宿ピカデリー 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.
場面写真:© Yannis Drakoulidis

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