伊東四朗と福山潤が、9月3日より劇場公開される、人気テレビシリーズの初映画化作「科捜研の女 -劇場版-」にゲスト出演することが発表された。伊東四朗はマリコをナンパする老紳士役、福山潤は現場の状況を伝えるアナウンサー役を務める。
幅広いジャンルで活躍する伊東四朗は、京都のおしゃれなカフェで、読書をしているマリコをナンパする老紳士というユーモアあふれるキャラクターを演じる。伊東とマリコを演じる沢口靖子は、たびたび舞台やドラマで共演してきた、互いに信頼しあう間柄。マリコとの掛け合いにユーモラスさを加えるコメディセンスと、美しい京都の街で女性を誘う粋な雰囲気の両方を兼ね備えた伊東へ本役をオファーがあり、伊東は「大ファンである沢口の頼みなら」と快諾したという。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」のルルーシュ・ランペルージ役など、数多くのアニメ・ゲーム・ナレーションなどで活躍している人気声優の福山潤が演じるのは、鍵となるシーンで現場の状況を伝えるアナウンサー役。美声による緊迫感のある実況が披露される。福山は、「とても光栄ですし、事務所スタッフも「科捜研の女」が大好きなので、僕の出演が決まった時、みんな笑顔でした(笑)」と喜びをあらわにしている。
「科捜研の女 -劇場版-」は、1999年の放送開始から20年以上続いている、テレビ朝日の人気テレビシリーズ「科捜研の女」の映画版。主人公・榊マリコ役の沢口靖子、マリコの相棒である京都府警の土門薫刑事役の内藤剛志を始め、テレビシリーズのレギュラーキャストが顔をそろえ、世界同時多発不審死事件に挑む。シリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役を、佐々木蔵之介が演じる。
【コメント】
■伊東四朗
黄昏時のビルの屋上での2人のロケ、暮れる前にアップさせようとのスタッフの思いが伝わってきて、緊張したぁ。皆さん、ご期待くださーい!
■福山潤
今回、劇場版をやることにまずとても驚いて、さらに記念すべき劇場版に自分が出演できるということにもっと驚きました!とても光栄ですし、事務所スタッフも「科捜研の女」が大好きなので、僕の出演が決まった時、みんな笑顔でした(笑)撮影は恥ずかしくなるくらい緊張してしまいましたが、非常に新鮮で貴重な体験をさせて頂きました。張り切って演じましたので、僕の出演シーンにも是非注目して頂きたいです!
【作品情報】
科捜研の女 -劇場版-
2021年9月3日(金)公開
(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会