2018年から「LINEマンガ」で連載され、46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得(LINEマンガ 毎日無料タブ/2018年10月~2022年7月)し、2021年の年間ランキング(女性編)で第1位となった韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」が実写映画化され、二部作連続公開されることが明らかになった。Kōki,がラブコメに初挑戦する。
「女神降臨」の主人公である麗奈は、地味でさえない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いが彼女を大きく変えることになる。ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果、誰もが振り向く”女神”へと大変身を遂げる麗奈。転校先でのきら学校生活で、過去の自分と決別して完璧な人生を再スタートを果たそうとと意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく。
全223話の長期連載された原作をベースに、日本オリジナルの要素を入れ、メイクで人生を切り開いた麗奈が高校生から大人になるまでの‟恋“と‟夢”を追いかける9年間の物語を、二部構成で描く。前編「女神降臨 Before」は2025年3月20日、後編「女神降臨 After」は2025年5月1日に公開される。
主人公・谷川麗奈を演じるのは、初の海外映画出演作「TOUCH/タッチ」(2025年1月24日日本公開)が控えるKōki,。これまであまり素顔を見せてこなかった彼女がすっぴん姿を披露し、ホラー大好きヲタクというキャラクターを、表情の作り方からメガネのかけ方など細部までこだわりぬいて表現する。そんな麗奈を奪い合う同級生でクールで謎多き秀才・神田俊役を渡邊圭祐。俊と因縁の仲で、麗奈に心を奪われるもう一人の同級生で情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠役を綱啓永が演じる。監督は、「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」などの星野和成が務める。
Kōki,らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。
■Kōki,(谷川麗奈 役)
もともと原作が大好きで読んでいたので、谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、嬉しかったです。麗奈はメイクで劇的な大変身を遂げますが、劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました。
皆さんも是非、麗奈のワクワクドキドキを一緒に感じていただきたいです。
■渡邊圭祐(神田俊 役)
神田俊という役を演じるにあたりプレッシャーもありましたが、原作者の先生が「原作から飛び出してきたみたい」と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました。
青春映画であり、ラブストーリーであり、人の成長を描いたヒューマンドラマでもあります。ご期待ください。
■綱啓永(五十嵐悠 役)
僕が演じた五十嵐悠は歌手を目指す役どころで、恋愛にも友情にも、自分の夢にも真っすぐ突き進む男です。恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄です。
この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません。 原作への最大のリスペクトを込めて、ビジュアルにも凄くこだわって自分なりに、最大限に、悠の魅力を出せるように演じました。観た後、皆様の中で夢、恋愛、友情への考え方がより良くなって、少しでも人生の背中を押してあげられる作品になれたら嬉しいです。
■原作者 yaongyi(ヤオンイ)
日本で映画化されると聞いた時は、本当に夢のようでした。撮影の現場にお邪魔する機会がありましたが、3人ともとてもスタイルが良くて、お洒落で、マンガのキャラクターそっくりで、完璧すぎるキャスティングでした。また日本オリジナルの面白さが加わりながら、原作を見事に表現したストーリーになっていて、原作をさらに超える面白さになったんじゃないかなと思うほどです(笑) 鈴木すみれさんは20歳という年齢にも関わらず、こんなに素晴らしい脚本が書けることにとても驚きました。
原作ファンの皆さんも満足する、すごく素敵な映画になると思うので楽しみにしていてください。
【作品情報】
『女神降臨 Before』3月20日(木)/『女神降臨 After』5月1日(木)
2025年二部作連続公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©映画「女神降臨」製作委員会