小松菜奈&松田龍平 佐渡島の地で再び出会う、記憶も名前もない男女の魂 「わたくしどもは。」予告

映画スクエア

 第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された、富名哲也監督、小松菜奈・松田龍平ダブル主演作「わたくしどもは。」の劇場公開日が2024年5月31日に決まり、本予告が公開された。

 本予告は、「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」というセリフから始まる。名前も過去も覚えていない女(小松菜奈)が目を覚ますと、清掃員のキイ(大竹しのぶ)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前の無い女に少女たちは「ミドリ」と名付ける。ある日、ミドリは名前も過去の記憶もないという男(松田龍平)と出会う。男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」とミドリに打ち明け、2人は何かに導かれるように、時を過ごすようになる。そしてミドリは、彼を「アオ」と名付ける。

 「わたくしどもは。」は、佐渡島を舞台に記憶を失った2人の謎めいた過去と運命を描いた作品。佐渡島の金山跡地で倒れている女(小松菜奈)が目覚める。女には過去の記憶がない。女が清掃員の女性キイに助けられて家に運ばれると、そこにはアカとクロという名の女の子が暮らしている。名前を思い出せない女はミドリと名付けられ、キイと一緒に清掃員として働き始める。ミドリはそこで、名前と過去の記憶がないという警備員の男(松田龍平)と出会う。そんなミドリと男は互いに惹かれ合っていく。監督・脚本を務めるのは、本作が2作目の長編監督作となる富名哲也。

小松菜奈&松田龍平 佐渡島の地で再び出会う、記憶も名前もない男女の魂 「わたくしどもは。」予告

【作品情報】
わたくしどもは。
2024年5月31日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給:テツヤトミナフィルム
©2023 テツヤトミナフィルム

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