2025年9月26日より劇場公開される、ホン·ギョン、ノ·ユンソ、キム·ミンジュ（元「IZ*ONE」）が出演する映画「君の声を聴かせて」の、ショート予告とポスタービジュアルが公開された。
ショート予告映像では、ピュアな初恋を育みながら夢を追うヨンジュンとヨルム、そしてヨルムの妹のガウルの姿がさわやかに映し出される。しかし、サイレンの音が鳴り響き、ガウルが火事に巻き込まれてしまうことが描かれる。あわせて公開されたポスタービジュアルでは、色鮮やかな深緑を背景に、恋のきっかけとなるバイクに寄り添うヨンジュンとヨルムの、まぶしくさわやかな青春の一コマが収められている。
「君の声を聴かせて」は、2009年に制作され、その年の国内興行収入第1位を記録した台湾映画「聴説」をリメイクした作品。大学を卒業したもののやりたいことが見つからず、就職する気になれないヨンジュン。しかたなく両親の営む弁当屋の配達を手伝うことになった彼は、配達先のプールで手話を使って話すヨルムに出会い、一目ぼれをする。大学時代に習った手話を駆使してなんとかヨルムに近づこうとするヨンジュンだが、ヨルムは聴覚障がい者の水泳グループに所属し、オリンピックを目指す妹ガウルの夢をかなえるため、忙しい毎日を送っている。
通常のラブストーリーとは異なるのは、コミュニケーションの方法。聴覚障がい者が登場する本作において、会話の大部分は手話によって繰り広げられ、口で話すセリフを極端に減らしている。
主人公ヨンジュンを演じるのは、「弱いヒーロー Class1」「D.P.―脱走兵追跡官―」「悪鬼」などのドラマや映画へ出演してきたホン・ギョン。ヨンジュンが恋に落ちるもう一人の主人公ヨルム役には、「イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～」「私たちのブルース」など、抜群の透明感と高い演技力で注目を集めるノ・ユンソ。第61回百想芸術大賞では、本作の演技で映画部門新人演技賞を受賞した。ヨルムの妹ガウル役を、元「IZ*ONE」のキム・ミンジュが務め、商業映画デビューを果たしている。
【作品情報】
君の声を聴かせて
2025年9月26日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給：日活／KDDI
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