ミッキー・ローク主演　第2次大戦末期　ドイツの森での米兵の恐怖　アクションホラー「ウォーハント」公開

2022年03月28日 15:00

　ミッキー・ローク主演のアクション・ホラー映画「ウォーハント魔界戦線」が、5月27日より劇場公開されることが決まった。

　「ウォーハント魔界戦線」は、戦争アクションのスリルとオカルト・ホラーの恐怖を合体させた作品。第2次大戦末期の1945年、連合軍の輸送機が森林地帯に墜落。捜索に向かった米軍のブリューワー軍曹や特務兵のウォルシュたちは、森の奥で墜落機の残骸を発見するも、奇怪な事態が起き始める。兵士たちは幻覚を見るようになり、美しい女の呪霊に誘惑され、狂気に囚われてゆく。殺し合いがはじまり、兵士たちは次々と命を落としていく。

　出演は「ナインハーフ」「レスラー」などのミッキー・ローク。ドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズのティーバッグ役で知られるロバート・ネッパー、「トワイライト」サーガのジャクソン・ラスボーンが出演する。監督は、「ウェズリー・スナイプス/コンタクト」のマウロ・ボレッリが務めている。

　公開された特報映像では、墜落現場のドイツの森で、見えない敵と向き合う米兵たちの姿などが映し出されている。あわせて公開されたポスタービジュアルでは、眼帯をしたミッキー・ローク、銃を携えたロバート・ネッパーとジャクソン・ラスボーンの3人の姿と、墜落した米軍の輸送機、ハーケンクロイツの旗などが、「見えない敵を、撃て。」のコピーとともに描かれている。さらに、黒煙とカラスとが混ざり合った様子も収められた不吉なビジュアルとなっている。