「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「スパイダーマン」シリーズなどで知られるサム・ライミ監督最新作「HELP/復讐島」が、2026年1月30日より劇場公開されることが決まった。
「HELP/復讐島」は、逃げ場のない無人島を舞台に、人間の狂気と復讐心をあぶり出した作品。会社員のリンダ（レイチェル・マクアダムス）は、日々パワハラを繰り返す上司ブラッドリー（ディラン・オブライエン）の下で鬱屈とした日々を送っていた。ある日、出張のために乗った飛行機が墜落し、目を覚ますと、そこは見渡す限りの孤島。生き残ったのは、よりによって大嫌いな上司と自分の2人だけだった。
ケガで動けないブラッドリー。リンダは持ち前のサバイバルスキルで食料を確保し、火を起こし、状況の立て直しを図るが、次第に二人の“力関係”が逆転し始める。「忘れるなボスは私だ、私のために働け」と、無人島でもいばり散らすブラッドリーに対して、「もうオフィスはないのよ」とバッサリ切り捨てるリンダ。やがて彼女の中に抑え込まれていた怒りと復讐心がふくれ上がっていく。
会社員のリンダを演じるのは、「アバウト・タイム～愛おしい時間について～」「スポットライト 世紀のスクープ」などのレイチェル・マクアダムス。リンダを追い詰めるパワハラ上司ブラッドリー役を、「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンが務め、これまでにない憎たらしさとこっけいさを見せる。音楽は、サム・ライミ作品の常連であるダニー・エルフマンが担当している。
【作品情報】
HELP/復讐島
2026年1月30日（金）劇場公開
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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