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サウジアラビアのアニメ制作会社マンガプロダクションズと日本の東映アニメーションの共同制作アニメ映画「The Journey」が、「ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語」の邦題で、6月25日より劇場公開されることが決まった。
「ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語」は、古代のアラビア半島を舞台に、主人公アウスらメッカの民が、侵略者アブラハに立ち向かい、自分と仲間たちを信じる力で未来を切り開いていく姿を、ヒューマンドラマとアクションで描き出したエンターテインメント作品。東京とサウジアラビアの首都リヤドで制作され、映画の基本構成とコンセプトはサウジアラビアのアニメ制作会社マンガプロダクションズがを手掛けた。
監督を務めるのは、劇場版「名探偵コナン」シリーズなどの静野孔文。キャラクターデザインをゲーム「逆転裁判」シリーズの岩元辰郎が担当し、音楽制作を「犬夜叉」などの和田薫が手掛けている。主人公のアウスの声を「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役などの古谷徹、敵のアブラハ役を「呪術廻戦」の夜蛾正道役などの黒田崇矢、アウスの妻のヒンド役を「新世紀エヴァンゲリヲン」の葛城ミサト役などの三石琴乃、アウスの幼なじみズララ役を「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー役などの神谷浩史、隊長ニザール役を「おそ松さん」の松野カラ松役の中村悠一が務める。
公開された日本オリジナルポスタービジュアルでは、巨大な象に乗ったアブラハ率いる圧倒的な戦力を誇る侵略軍に、1人で立ち向かうアウスのうしろ姿が捉えられている。そして、「日本人よ これがアラブのエンターテインメントだ」のキャッチコピーが描かれている。
【作品情報】
ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語
2021年6月25日（金）より、東京・新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7にて限定ロードショー
©2021 マンガプロダクションズ
