イ・シニョンが華麗なレイアップシュートを決める 「リバウンド」本編映像

映画スクエア

 廃部寸前の弱小バスケットボール部の新任コーチと6人の選手が、韓国全国大会を目指す実話を基にした映画「リバウンド」(公開中)から、バスケ未経験ながら地道な努力を続け、基礎トレーニングを積んだイ・シニョンの成長ぶりがわかる本編映像が公開された。

 全国大会予選の第3試合、釜山中央高校と対戦するのは、平均身長が一番高い強豪・漢城(ハンソン)高校。素早い攻撃とダイナミックなプレーで先制をとられる釜山中央高校だったが、リバウンドのチャンスをものにしたギボムが、スピンムーブから華麗なレイアップシュートを決める。ここから一気に風向きが変わり、中央高校の快進撃がはじまるのだった。

 撮影期間の3~4カ月ほどで驚くべき成長を遂げたイ・シニョンのプレーは、現場で指導していたプロのバスケ選手も絶賛するほどだったという。

 「リバウンド」は、韓国初のバスケットボールを題材にした映画。バスケットボール選手出身のカン・ヤンヒョンは、解体の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチとなる。しかし、全国大会での初試合の相手は高校バスケットボールでは最強の龍山(ヨンサン)高校。チームワークが崩れた釜山中央高校は惨敗し、学校側はバスケットボール部解体まで議論する。MVPにまでなった高校時代を思い出したヤンヒョンは再び選手たちを集め、誰も注目しなかった最弱チームの新任コーチと6人の選手は、2012年の全国高校バスケットボール大会への出場を目指す。

 監督を務めるのは、ドラマ「サイン」で脚本と演出を手掛け、映画「記憶の夜」などを監督したチャン・ハンジュン。コーチのカン・ヤンヒョン役を、「シークレット・ジョブ」などのアン・ジェホンが務める。実際の人物に近づけるため、1週間で10キロも体重を増やした。バスケットボール部の部員には、「愛の不時着」などの若手俳優イ・シニョンを筆頭に、2AMで俳優としても活躍の幅を広げているチョン・ジヌン、「偶然見つけたハル」などのチョン・ゴンジュ、「恋慕」のキム・テクといった新鋭俳優たちが、バスケットボールのトレーニングを積んで撮影に挑んだ。

イ・シニョンが華麗なレイアップシュートを決める 「リバウンド」本編映像

【作品情報】
リバウンド
2024年4月26日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
© 2023 NEXON Korea Corporation, B.A. ENTERTAINMENT, WALKHOUSECOMPANY ALL RIGHTS RESERVED

作品一覧