2025年10月17日より劇場公開される、窪塚洋介と松田龍平がダブル主演する、豊田利晃監督最新作「次元を超える」から、強烈な個性を放つ登場人物たちを捉えたキャラクター紹介動画と場面写真が公開された。
公開されたキャラクター紹介動画では、法螺（ほら）貝の音に導かれて狼蘇山をのぼる狼介や、駅のホームで血まみれになり茫然とした表情の新野、「オン・オオカミ・ソワカ」と燃え上がる炎の前で祈祷する阿闍梨、「狼介を連れ戻して」と新野に依頼する野々花、「俺に呪術をかけたな」と阿闍梨を弾指する鉄平、「もう死んで詫びるしかない」と阿闍梨に相談するヤスなど、強烈な個性を放つキャラクターたちがそれぞれの信念と葛藤を抱えながら、壮大な物語へと巻き込まれていく様子が描き出されている。
場面写真では、行方不明になった孤高の修行者・山中狼介（窪塚洋介）と捜索する謎の暗殺者・新野風（松田龍平）が鏡の洞窟で向き合う場面を始め、宇宙服を着た狼介、目を覚ます新野の姿など、次元を超えた2人の姿が収められている。また、危険な宗教家・阿闍梨（千原ジュニア）は、赤い袈裟（けさ）を着て数十人の信者を前に狼の印を結び、カリスマ性あふれるオーラと圧倒的な存在感を放つ。狼介の彼女・野々花（芋生悠）、田舎の不良・鉄平（渋川清彦）と団吉（飯田団紅）、阿闍梨の信者・ヤス（東出昌大）、狼介の人体実験を行なう高嶋博士（板尾創路）と渡邊助手（祷キララ）、鏡の洞窟に現われるミスター・ケルマン（マメ山田）など、クセのある登場人物たちの姿が収められている。
「次元を超える」は、行方不明になった修行者・山中狼介（窪塚洋介）と捜索する暗殺者・新野風（松田龍平）を描いた作品。孤高の修行者の山中狼介は、危険な宗教家・阿闍梨（千原ジュニア）の家で行方不明になる。一方、謎の暗殺者・新野風は、狼介の彼女・野々花（芋生悠）から捜索を依頼される。やがて、狼介と新野はほら貝に導かれて狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。
監督・脚本・エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、「泣き虫しょったんの奇跡」以来7年ぶりの長編フィクション作品となる豊田利晃。「破壊の日」以来5年ぶりの共演となる窪塚洋介と松田龍平がダブル主演を務め、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、東出昌大、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田らが出演する。
【作品情報】
次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS
2025年10月17日（金）よりユーロスペース他にて全国順次公開
配給：スターサンズ
©次元超越体／DIMENSIONS
