山田孝之が東京都庁をエグる 球体の力で日本中を恐怖に陥れる姿 「七夕の国」本編映像

映画スクエア

 「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信中の、オリジナルシリーズ「七夕の国」から、球体の力で日本中を恐怖に陥れる丸神頼之(山田孝之)が、東京都庁を●(まる)で今にもエグろうとするシーンの本編映像が公開された。

 人ならざる異形の姿で、6本指の両手を広げてゆっくりと目をつむる頼之。その隣には、幼い頃から頼之に憧れ、球体の力を悪用し“丸神の里”を追い出された高志(上杉柊平)の姿がある。頭上を見上げ「まじかよ…」と呟く高志の目線の先には、今まで目にしたことのない、想像を絶する大きさの球体が空高く浮かび上がっている。おどろおどろしいその球体は、東京の街を飲み込んでしまうかのように大きくふくらんでゆく。見たことのない大きさの球体を操る頼之を見て、今までその能力を悪用してきた高志でさえ、思わずおびえるような表情を浮かべる。

 突如東京の上空に現れた球体に、どよめく街の人々。自分の能力と向き合う中で清掃の仕事を始めた主人公のナン丸(細田佳央太)も、仕事先の屋上で頼之が生み出す球体に遭遇。その正体をよく知るナン丸は、隣でぽかんと球体を見つめる仕事仲間(篠原篤)に「目、つむったほうがいいですよ」と伝えるが、球体はゆっくりと東京都庁に向かっていく。

山田孝之が東京都庁をエグる 球体の力で日本中を恐怖に陥れる姿 「七夕の国」本編映像

 「七夕の国」は、物に触れずに物体に小さな穴を開けられるという役に立たない“超能力”を持つ平凡な大学生のナン丸(細田佳央太)を主人公とした作品。何の役にも立たないと思っていた自分の能力が、「ビルや人が、謎の“球体”にまるくエグられる」という世間を騒がず衝撃的な怪奇事件と同じ“球体”を操る力だと知り、自分のルーツである“丸神の里”の秘密に迫るというストーリーが展開される。先日配信された6、7話では、幸子(藤野涼子)の告白により丸神一族の過去が明らかになり、ナン丸は暗く鬱屈とした“丸神の里”の謎に近づいていく一方、東京の街ではトラックや飛行機の消失事件が頻発するという異変が起きていた。

【作品情報】
七夕の国
ディズニープラス「スター」で独占配信中
©2024 岩明均/小学館/東映
原作:岩明均「七夕の国」(小学館刊)

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