桐山漣「浜辺で転がります」 フランス人監督ならではの愛情表現シーンに戸惑い 「海の底からモナムール」舞台あいさつ

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桐山漣「浜辺で転がります」 フランス人監督ならではの愛情表現シーンに戸惑い 「海の底からモナムール」舞台あいさつ

 フランス人のロナン・ジル監督による日本人キャスト・全編日本語のホラー映画「海の底からモナムール」の公開記念舞台あいさつが5日に行われ、主演の桐山漣と幽霊を演じた清水くるみが登壇。演じた役柄や作品などについて語った。

 17歳のままの姿で幽霊となったミユキを演じた清水は、「私は幽霊だと思って演じていなかったです。映画を見たら、『あっ幽霊だ』と思いました。リアルな感じの幽霊です。現場でもロナン監督に、『そのまま等身大で演じて』と言われていたので、『ザ・幽霊』という認識はなく、死んでしまって、そこに気持ちが残っているという感じで演じていました」と語った。また、ミユキが生前に心を寄せていた主人公の彼女の鼻からストローで血を吸うという衝撃的なシーンについては、「日本人には表現できないようなエロさがあるシーンだなと思いました」と感想を述べた。

 幽霊のミユキに愛される主人公を演じた桐山は、「愛してる」ではなく「愛して」とミユキに言われることに触れ、「普通『あなたを愛してる』と言うけれど、『私を愛して』という表現方法も珍しいな、と新鮮に思いました」と振り返った。また、フランス人監督ならではの愛情表現のシーンに戸惑ったことを明かし、そのシーンについて「浜辺で転がります」とヒントだけを語った。

 最後に、桐山は「こうやってたくさんのお客様に集まっていただき、すごく楽しみにしてもらっていたんだなと実感しています。肩の力を抜いて見てもらえると嬉しいです」とあいさつ。清水は、「フランス人によるホラーなんですけれど、解釈としては、ラブストーリーの方に重点を置いて観ていただきたいと思います」とメッセージを送り、公開記念舞台あいさつは終了した。

  「海の底からモナムール」は、10年前にイジメを苦にして崖から飛び降りたミユキが、タクマに「ただ愛されたい」という一心で、17歳のままの姿で幽霊となる。そして10年後、高校卒業後初めてタクマたちが島を訪れ…というストーリーの作品。監督を務めるのは、エリック・ロメール監督作品の音楽など多岐に渡って活躍するフランスのロナン・ジルさん。従来のホラー映画の幽霊とは違う、普通の少女と同じセーラー服を着た見た目で、性欲もある幽霊を生み出している。

海の底からモナムール
12月4日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかにてロードショー
配給:アルミード
© Besoin d’Amour Film Partners

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