雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載された記事を、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟のプロデュースによって映画化した「モスル～あるＳＷＡＴ部隊の戦い～」が、11月19日より劇場公開されることが決まった。
「モスル～あるSWAT部隊の戦い～」は、イラクを舞台に、ISに家や家族を奪われた男たちの命をかけたゲリラ戦を、事実を元に描いた作品。21歳の新人警察官のカーワは、IS（イスラム過激派組織）に襲われたところを、あるSWAT部隊に救われる。部隊を率いるジャーセム少佐は、カーワの身内がISに殺されたと聞き、彼をSWATの一員に徴兵する。独自に戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、ある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊はISの要塞に向かう決断をする。そこには、彼らの隠された任務があった。
全編アラビア語で制作され、壮絶なアクションと臨場感でストーリーが展開される本作品をプロデュースしたのは、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟。監督を「ワールド・ウォーZ」のマシュー・マイケル・カーナハンが務める。厳しくも優しい部隊の父親的存在のジャーセム少佐を演じるのは、「ハート・ロッカー」のスヘール・ダッバーシ。たくましく成長していく青年カーワには、ルッソ兄弟製作「タイラー・レイク -命の奪還-」のアダム・ベッサが起用されている。
【作品情報】
モスル～あるＳＷＡＴ部隊の戦い～
2021年11月19日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給：ポニーキャニオン
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