
世界中の唐人街(チャイナタウン)を舞台に、“迷”探偵コンビが難事件を解決していくミステリー・コメディー・シリーズの最新作「唐人街探偵1900」が、2026年1月16日より劇場公開されることが決まった。
「唐人街探偵1900」は、1900年のサンフランシスコを舞台に、ワン・バオチャン演じる養父の復讐に燃える阿鬼(アグイ)と、リウ・ハオラン演じる探偵の秦福(チンフー)が連続殺人事件解決のため奔走する姿を、当時アメリカに移住した中国人たちにまつわる史実を交えて痛快に描いた作品。ジョン・キューザック、チョウ・ユンファらも出演。中国公開時には、興行収入が約700億円を記録する大ヒットとなった。
舞台は1900年。清朝の高官・費洋古(フェイ・ヤングー)は政治組織「興中会」の孫文を捕らえるため、アメリカのサンフランシスコにやって来る。同じ頃、米下院議員グラントの娘アリスが、チャイナタウンで殺害される事件が起こる。さらにネイティブ・アメリカンの老人が殺され、その容疑が「チャイナタウン協盛堂」のボスである白軒齢(バイ・シュエンリン)の息子・白振邦(バイ・ジェンバン)にかけられる。一方、グラント議員は中国人を毛嫌いしており、中国人を排斥する法案を推進しようとしていた。白軒齢は息子を守り、中国人が迫害を受けるのを防ぐべく、探偵に調査を依頼することに。雇われた秦福(チンフー)は、殺されたネイティブ・アメリカンの養子であり、復讐に燃える阿鬼(アグイ)とともに真相を追究し始める。
バディを組むのは、リウ・ハオランとワン・バオチャン。リウ・ハオランは、チェン・カイコー監督「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」、アンソニー・チェン監督「国境ナイトクルージング」のほか、「琅琊榜(ろうやぼう) <弐>~風雲来る長林軍~」などのテレビドラマにも出演してきた若手俳優。ワン・バオチャンは、「ロスト・イン・タイランド」「アイスマン」などのヒット作のほか、ジャ・ジャンクー監督作「罪の手ざわり」などにも出演し、幅広い演技を見せている。







【作品情報】
唐人街探偵1900
2026年1月16日(金)より シネマート新宿ほか 全国順次公開
配給:ハーク
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