ネオンきらめく歌舞伎町を駆け抜け、4人の若者の葛藤と関係が交差 「東京逃避行」予告

映画スクエア

 2026年3月20日より劇場公開される、第2回東京インディペンデント映画祭でグランプリを受賞した秋葉恋監督の同名短編を長編化した映画「東京逃避行」の、本予告映像が公開された。

 本予告映像は、「がっこーに行かない私が、かぶきちょーで日記を書いてみました。ここでは、いろんなものから逃げてきた人がたくさんいました」という少女の声とともに、雑多な熱気が渦巻く歌舞伎町のカットから幕を開ける。トー横が封鎖された歌舞伎町の前に立ち尽くす飛鳥の姿が映し出され、物語は静かに動き出す。

 居場所のない女子高生・飛鳥、歌舞伎町で暮らす少女・日和、若者たちを支える保護団体を運営するエド、そして歌舞伎町の若者のリーダー・メリオ。4人それぞれの姿が映し出される中、飛鳥は流されるままに、メリオが仕切る“集まり”へと足を踏み入れていく。そんな中、飛鳥は一人の少女から「日和のこと、全部信じちゃダメだよ」と意味深な忠告を受け、空気は一変。「もしかしてさ、俺らのこと嗅ぎ回ってんの?」というメリオの一言をきっかけに、飛鳥と日和は夜の街を駆け出していく。

 VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属し、「主題歌を担当することが夢だった」と語る町田ちまが本作のために書き下ろした新曲「ネオンと残像」にのせ、繊細な歌声とメロディが物語の緊迫と切なさを彩る。「全員巻き込むことになるぞ」というメリオの言葉通り、半グレ組織や警察をも巻き込み、さらに、歌舞伎町の見回りを行うレイカの「約束したんです。もう二度と同じことは起こさないって」という意味深な一言が重なり、物語は予測不能な局面へと突き進んでいく。

 「東京逃避行」は、青少年健全育成条例に基づき、警視庁によって新宿・歌舞伎町の"トー横"が封鎖されたことにより、トー横に集っていた少年少女たちが、居場所を求めてもがき、さまよう姿を描いた作品。秋葉恋監督の長編デビュー作で、藤井道人がプロデュースを務めている。秋葉監督自身が、実際に「トー横」で過ごした経験をもとにして作られた、オリジナルストーリーの作品となっている。家庭でも学校でも居場所を失い、憧れと逃避心を抱えて歌舞伎町に来た高校生・飛鳥を演じるのは寺本莉緒。田舎を飛び出してトー横で暮らし、界隈から人気を集めているネット小説「東京逃避行」の作者・日和役を池田朱那が務めている。

ネオンきらめく歌舞伎町を駆け抜け、4人の若者の葛藤と関係が交差 「東京逃避行」予告

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【作品情報】
東京逃避行
2026年3月20日(金)全国公開
配給:ライツキューブ
©2025 映画「東京逃避行」製作委員会

作品一覧