ジョシュ・オコナー「幸せの答え合わせ」インタビュー映像公開 A・ベニング&B・ナイとの共演に喜び

映画スクエア

 6月4日に劇場公開される、アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナーの3人が演じる家族のリスタートを描く「幸せの答え合わせ」から、ジョシュ・オコナーのインタビュー映像が公開された。

 Netflixのドラマシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子役を演じてゴールデングローブ賞を獲得し、ロエベやブルガリのアンバサダーを務めるなどの活躍を見せているイギリスの俳優ジョシュ・オコナー。本作では、突然別れることになったアネット・ベニングとビル・ナイ演じる夫婦の息子を演じたオコナーが、演じた役柄や現場の雰囲気、共演者について語っている。

 演じた役柄・ジェイミーとの共通点を聞かれるたジョシュ・オコナーは、「僕はミレニアル世代だ。僕ら90年代のミレニアル世代は、すべてを持つ世代だと思われてた。でも実際にはそんなことなかった。最近やっと気がついたんだ。自分はもう、お気楽なだけの20代じゃないとね。そろそろ責任を取り始める時期かもしれないって。ジェイミーもそういう局面にある」と、同年代の自分自身と役を照らし合わせて答えている。

 共演したアネット・ベニングとビル・ナイについては、「2人の演技を間近で見るのは若手には夢みたいな経験だ。意識せずとも確実に何かを学ばせてもらった」と共演の喜びを語り、「僕に対して彼らは敬意を持って接してくれて、うれしかった。僕が彼らに対してするように僕を信じて、尊重してくれた。それまでこんな現場は経験したことがなかった。誰もが何をすべきか分かっていて、すごく安心できた。だからとても居心地がよかったね」と、リラックスした現場の雰囲気だったことを明かしている。

 「幸せの答え合わせ」は、結婚29年目に夫の方から別れを切り出した夫婦と息子によるリスタートの物語。アカデミー賞4度ノミネートなどの実績を誇るアネット・ベニングが妻を、「ラブ・アクチュアリー」などのビル・ナイが夫を、テレビシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子を演じたジョシュ・オコナーが息子を演じている。「グラディエーター」でアカデミー賞脚本賞を受賞したウィリアム・ニコルソンが、自身の両親との実体験をもとに脚本を書き上げ、自ら監督も手がけている。

ジョシュ・オコナー「幸せの答え合わせ」インタビュー映像公開 A・ベニング&B・ナイとの共演に喜び

【作品情報】 
幸せの答え合わせ
2021年6月4日(金) キノシネマみなとみらい・立川・天神 ほか全国順次公開
配給:キノシネマ
© Immersiverse Limited 2018

  • 作品

幸せの答え合わせ

公開年 2018年
製作国 イギリス
監督  ウィリアム・ニコルソン
出演  アネット・ベニング、ビル・ナイ、ジョシュ・オコナー
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