サム・ライミ製作、ビル・スカルスガルド主演のアクション映画「ボーイ・キルズ・ワールド(原題)」が、2025年9月19日より劇場公開されることが決まった。
「ボーイ・キルズ・ワールド」の舞台は、文明が崩壊した終末世界。狂気の女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイ(ファムケ・ヤンセン)が支配する腐敗王朝のもと、少年ボーイ(ビル・スカルスガルド)は家族を虐殺され、声と聴覚を失う。絶望の中で彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”だった。その声に突き動かされ、謎の男シャーマン(ヤヤン・ルヒアン)のもとで地獄の修行に身を投じた彼は、沈黙の殺戮者として覚醒する。年に一度の“粛清の日”の前夜に、ついに復讐の時が来る。
主演はビル・スカルスガルド。狂気と哀しみを背負う“沈黙の復讐者”というキャラクターを、ハードトレーニングによる壮絶な肉体改造と無言の演技で体現する。共演には、インドネシア武術“シラット”の達人として知られるヤヤン・ルヒアンのほか、ファムケ・ヤンセン、シャールト・コプリー、アンドリュー・小路、ブレット・ゲルマン、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリーらが顔をそろえる。
監督は、「最新鋭のビデオゲーム、韓国アクション、日本アニメ、クラシックなホラーファンタジーのエッセンスを融合し“狂気”と“楽しさ”を映画に注ぎ込んだ」と語る新鋭モーリッツ・モール。彼自身のカルチャー愛が詰まった本作は、「餓狼伝説」や「ストリートファイター」などの名作格闘ゲームや「北斗の拳」などのコミックを思わせる世界観となっている。
【作品情報】
ボーイ・キルズ・ワールド(原題)
2025年9月19日(金)公開
配給:AMGエンタテインメント
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