和田彩花「自分に基づいた”何者か”になるパワーがまぶしかった」 映画「MISS」著名人鑑賞コメント公開

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和田彩花「自分に基づいた”何者か”になるパワーがまぶしかった」 映画「MISS」著名人鑑賞コメント公開

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 男性であることを隠して夢の「ミス・フランス」コンテストに挑むアレックスの姿を描いた映画「MISS ミス・フランスになりたい!」を鑑賞した、著名によるコメントが公開された。

 アイドルの和田彩花は「自分に基づいた”何者か”になるパワーがまぶしかったです」とコメント。僧侶であると同時にメイクアップアーティストとして活動する西村宏堂氏は、「私の価値は、私が決める。誰かに期待された自分を演じるのではなく、私が好きな自分で生きていく。私はこの映画から、自分の美しさを信じる勇気をもらいました」と語っている。タレントの遼河はるひは「美しさとは何か。常識にあらがう揺るがない想い。自分をさらけだす強い勇気。そして怖いものなどなくなった瞬間に溢れ出た自身。この映画で光をまとった真の美しさを知り、息を呑んだ」とコメントを寄せた。

 「MISS ミス・フランスになりたい!」は、少年時代に「ミス・フランス」になることを夢見ていたアレックスを主人公とした作品。幼なじみが夢をかなえたことを知った24歳のアレックスが、少年時代の夢をかなえるため、男性であることを隠してコンテストに挑む。アレックスを演じているのは、パリでユニセックスモデルとして活躍していたアレクサンドル ・ヴェテール。ジャン=ポール・ゴルチエのウィメンズのショーに出たことをきっかけに注目を集め、その後はNetflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く」に出演するなど、役者としても活躍の場を広げている。

【コメント】

■和田彩花  <アイドル>
自分に基づいた「何者か」になるパワーがまぶしかったです。また、なりたい「何者か」を必ずしも既存のカテゴリーに分類しないストーリーの姿勢が暖かくて素敵でした。

■西村宏堂  <メイクアップアーティスト/僧侶>
私の価値は、私が決める。誰かに期待された自分を演じるのではなく、私が好きな自分で生きていく。
私はこの映画から、自分の美しさを信じる勇気をもらいました。

■遼河はるひ  <タレント>
美しさとは何か。
常識にあらがう揺るがない想い。
自分をさらけだす強い勇気。
そして怖いものなどなくなった瞬間に溢れ出た自身。
この映画で光をまとった真の美しさを知り、息を呑んだ。

■香菜子  <モデル>
「何者かになりたい」ミス・フランスを目指すアレクサンドラは言った。誰もがいつも思っている。私だってそうだ。でも、その意思は簡単にブレる。でもブレたところからがスタートなんだとも思う。ブレを克服した人は、美しい。

■和田健太郎  <ミス日本コンテスト事務局 代表>
魅力とは外見の優劣ではなく、誰かが決めた通りに媚び振舞うことではない。魅力の本質は「人を惹きつけ協働を促す」ことだ。映画が描いた夢への挑戦、仲間との絆、多様性への寛容は「こうでなければならない」と囚われてしまった人の心を解放し、魅力の感度を高めてくれるだろう。

■シトウレイ  <ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト>
素敵でした!
外面を磨く事って、すなわち内面を成長させる作業でもあるんですよね。
ミスフランスを目指す過程で、主人公のアレクサンドルがどんどん美しくなっていくに従って、それにともない自信もついてきて、勇気もでてきて、見た目も中身もレベルアップしてるその過程。
「ままならない今」を生きてる総ての人に観て欲しい作品でした。

■D[di:] <作家、アーティスト>
美少年アレックスを取り巻く環境が、優しくてカラフルで可愛くって素敵すぎる!こんな下宿住んでみたい!親友クイーンとの友情、アレックスの“女気”やミスコンの最中に生まれる友情もホロリときます!

■サエキけんぞう <作詞家、アーティスト>
衝撃的なラストに涙が止まらなかったのは事実です。身近なようで、何も知られていないジェンダー。超絶に楽しませてくれて、深くその問題に切り込む妥協のない表現。しかしとても暖かな温もりを残す傑作です!

■生田 輝 <女優・声優>
夢は全ての人に平等だが、現実は常に不平等だ。この映画は、困難な夢に立ち向かう勇気をくれる。限界を決めるのはいつも自分自身なのだと教えてくれる。彼は気高く、彼女は美しかった。

■小田安珠 <2020ミス日本グランプリ>
私達がコンテストに出場するのは、誰かからの評価を得るためではなく、自分は何者なのかを知るため。自分を見失ったり孤独を感じたりしながら前を向き続けたコンテスト期間、ふと気付いた応援の優しさに涙が止まらなかったことを思い出しました。

■辛酸なめ子 <漫画家・コラムニスト>
画面ごしにミス・フランスの特訓を受けているようで美意識が高まり、感動の涙で瞳が潤って、観るだけで内側から美しくなれる作品。

MISS ミス・フランスになりたい!
2021年2月26日、シネスイッチ銀座ほか全国公開
配給:彩プロ
© 2020 ZAZI FILMS – CHAPKA FILMS – FRANCE 2 CINEMA – MARVELOUS PRODUCTIONS

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