普通になじめない男女の同居生活 何もかもが美しい青春の日々 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」本編映像

映画スクエア

 2025年6月13日より劇場公開される、キム・ゴウンとノ・サンヒョンが主演する映画「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」から、“普通になじめない”ジェヒ(キム・ゴウン)とフンス(ノ・サンヒョン)が同居生活をスタートするシーンの、本編映像が公開された。

 ジェヒが下着泥棒にあったことをきっかけに、ジェヒとフンスは同居生活をスタートさせる。生活費を折半するという条件で契約を結び、実家からジェヒの部屋に移り住むことになったフンス。2人をつなぐアイテムでもあるたばことブルーベリーを冷凍庫に詰め込み、夜は動画を見て笑い合い、昼は大学の課題に励む。そんなほほ笑ましい暮らしぶりが、軽快なテンポで切り取られている。

 ジェヒがフンスのカミソリでムダ毛を処理す、フンスもジェヒのBBクリームを勝手に使うなど、気の置けない二人ならではのやりたい放題の一幕も見られる。夜遊びの際には、互いを口実に使って面倒ごとを回避する息の合ったコンビ芸も披露する。性格は正反対だが、分身のように深く互いを理解し合う2人の“何もかもが美しい”青春の日々の一端が収められている。

 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」は、他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠して生きるフンスが、大都会ソウルの街で出会い、気の合うはずもない2人が同居したことから始まる、“自分らしい生き方“を見つける物語。社会の”普通”になじめない2人が、秘密を共有して特別な関係を築いていき、ときに心に傷を負いながらも、後悔することなく自分らしく生きるために奮闘する。お互いが支えになりながら、自分らしく生きていく姿を描く。

 主演を務めるのは、「破墓/パミョ」で百想芸術大賞の映画部門で女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンと、「パチンコ」に出演して注目されたノ・サンヒョン。本作では「2024年今年の女性映画人賞」でキム・ゴウンが演技賞、イ・オニが監督賞を受賞した。また、韓国最高峰の映画の祭典と称される「第45回青龍映画賞」および「第11回韓国映画製作家協会賞」では、ノ・サンヒョンが新人俳優賞の受賞を果たした。チャン・へジン、クァク・ドンヨン、イ・サンイらも出演している。

普通になじめない男女の同居生活 何もかもが美しい青春の日々 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」本編映像

【作品情報】
ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
2025年6月13日(金) 全国ロードショー
配給:日活/KDDI
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