保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

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保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

 2025年12月12日より劇場公開される、「ミッドサマー」「ボーはおそれている」のアリ・アスター監督最新作「エディントンへようこそ」から、新たな場面写真と予告編が公開された。

 場面写真では、エディントンの町中でディスタンスをとりながら口論をする保安官のジョー(ホアキン・フェニックス)と市長のテッド(ペドロ・パスカル)テッド、燃えさかる炎をバックに、”誰か”に向かって銃口を向けるジョーのほか、派手なパネルの前で熱狂的な演説を繰り広げるカルト教団の教祖ヴァーノン(オースティン・バトラー)などが収められている。

保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

保安官ホアキン・フェニックス 市長と口論 炎をバックに銃を構える 「エディントンへようこそ」場面写真

 予告編は、ジョーとテッドによる小競り合いの様子から幕を開ける。街は、コロナ検査で移動が制限され、どこに行くにもマスク着用が必須という息苦しい日常にあった。ノーマスク主義のジョーは、「「マスクするしない」のいさかいから「俺の方がはるかに優れた人間」と宣言し、徹底的なコロナ政策がポリシーの現市長に挑むため、選挙戦へ立候補。自らカスタムした選挙カーを走らせ、“(ロックダウンされた)閉ざされた町”で小さな戦いを仕掛ける。

 「みんなに監視されている」とうつろな目で訴え、陰謀論に取りつかれていくジョーの妻。、「あなたの痛みは偶然ではない」と寄り添う言葉で住民を扇動する、過激なカルト集団の教祖。さらには、収束の気配を見せない暴動、炎にあぶり出される“平和なし”という謎の文字と徐々に混沌を極めていく状況が描かれる。ついには、「正しいのは俺だけだ」とマシンガンをぶっ放すジョーの狂気の姿までが収められている。

 「エディントンへようこそ」の舞台は、2020年のニューメキシコ州にある小さな町エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官のジョーは、IT企業誘致で町を“救おう”とする野心家の市長テッドと、“マスクをするしない”の小競り合いから対立し、「俺が市長になる!」と市長選に立候補する。ジョーとテッドのいさかいの火は周囲に広がっていき、SNSはフェイクニュースと憎悪で大炎上。同じ頃、ジョーの妻ルイーズは、過激な動画配信者の扇動動画に心を奪われ、陰謀論にはまっていく。

 保安官ジョー役で主演を務めるのは、「ボーはおそれている」に続くアリ・アスターとのタッグとなるホアキン・フェニックス。市長テッド役にペドロ・パスカル、ジョーの妻ルイーズ役にエマ・ストーン、過激な動画配信者役にオースティン・バトラーが顔をそろえるほか、ルーク・グライムス、ディードル・オコンネル、マイケル・ウォードらが出演する。

【作品情報】
エディントンへようこそ
2025年12月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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