猪狩蒼弥 オリジナル楽曲で恋を歌うライブシーン 英語の歌詞に苦戦も 「恋を知らない僕たちは」本編映像

映画スクエア

 累計発行部数が120万部を超える、水野美波による同名少女コミックの映画化作「恋を知らない僕たちは」から、本作のクライマックスであるクリスマスライブで、猪狩蒼弥演じる軽音部の太一が、バンドメンバーとともに“好きな人のために”曲を披露する本編映像と、クランクイン前と本番直前の猪狩の様子を捉えたメイキング映像が公開された。

 軽音部に所属する太一は、「ジャージマンズ」という名で4人組バンドを組んでいる。映像では、バンドメンバーとクリスマスライブで渾身のギター&歌唱パフォーマンスを披露する太一の姿が収められている。また、観客の最前列には太一がいちずに思いを寄せる瑞穂(志田彩良)の姿があり、後ろからは直彦(窪塚愛流)と泉(莉子)のカップルが入ってくる姿も見られる。

 ライブで披露されるのは、酒井麻衣監督が本作のために作詞した2つのオリジナル楽曲。1曲は英語の歌詞で、猪狩はギターボーカルで披露する。もう1曲は6人の恋模様を表した内容となっている。

 クランクイン前のインタビュー映像では、プレッシャーを感じながらも練習中であることを明かしていた猪狩。「猪狩蒼弥、ソロ曲2曲いただきました!」とうれしそうに明かしながらも、そのうちの1曲が英語の歌詞であるため、発音の指摘を受けながら練習に励んでいることを語っている。

 ライブシーン当日に、エキストラとして集まった600人の学生の前でのパフォーマンスを直前に控えた猪狩は、「実際のライブの空気感に近い感じなので、緊張しないように頑張りたいと思います!」と意気込みを見せている。

 「恋を知らない僕たちは」は、思い悩み、時にはぶつかりながらも、それぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちを描いた作品。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼なじみである泉(莉子)が転校してくる。幼い頃から泉への思いを胸に秘めていた英二だが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。

 恋よりも友情を優先して「好き」を伝えられない主人公・相原英二役を演じるのは、アイドルグループ「なにわ男子」のメンバーとして活躍する大西流星。本作が映画初主演となる。英二の親友で”ナチュラルなモテ男子”の別所直彦を窪塚愛流、直彦に思い寄せる”恋愛迷子系女子”の藤村小春を齊藤なぎさ、英二の幼なじみで”天真爛漫なポジティブ女子”の汐崎泉を莉子、英二の親友でいちずな恋心を抱く”熱いバンドマン”の瀬波太一役を猪狩蒼弥、そして英二に思い寄せる”真面目な文学女子”の池澤瑞穂を志田彩良が演じる。監督は「劇場版 美しい彼~eternal~」「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の酒井麻衣が務める。

猪狩蒼弥 オリジナル楽曲で恋を歌うライブシーン 英語の歌詞に苦戦も 「恋を知らない僕たちは」本編映像

猪狩蒼弥 オリジナル楽曲で恋を歌うライブシーン 英語の歌詞に苦戦も 「恋を知らない僕たちは」本編映像

【作品情報】
恋を知らない僕たちは
2024年8月23日(金)全国公開
配給:松竹
©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 ©️水野美波/集英社

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