
2026年の米国アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に選出された、「別れる決心」「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督最新作「しあわせな選択」が、2026年3月6日より劇場公開されることが決まった。イ・ビョンホン、ソン・イェジンが出演する。
「NO OTHER CHOICE」は、現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”という現実を、独自の視点で描き出した作品。25年間に渡り、製紙会社で堅実に仕事をしてきたマンスは、妻と2人の子供、2匹の犬と郊外の大きな家で、“理想的”な人生を送っていた。だが突然、会社から解雇されてしまい、必死に築いてきた人生が一瞬のうちに崩壊。好調の製紙会社への就活も失敗したマンスがひらめいたのは、衝撃のアイデアだった。
常にタブーを打ち破り、緻密さと完璧な美学で観客を魅了してきたパク・チャヌクが監督。本作では、人間ドラマ、スリラー、そしてパク・チャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯し、映画のあらゆるジャンルが響き合う作品になっている。「JSA」でタッグを組んだイ・ビョンホンと25年ぶりに長編映画でタッグを組み、「愛の不時着」のソン・イェジンのほか、パク・ヒスン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンらも顔をそろえる。





【作品情報】
しあわせな選択
2026年3月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:キノフィルムズ
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