「ゲット・アウト」「M3GAN／ミーガン」などのブラムハウスが製作するスリラー映画「AFRAID アフレイド」が、2025年12月26日より劇場公開されることが決まった。
「AFRAID アフレイド」は、今や私たちにとっても身近な存在であるAIを、最新テクノロジーが生み出した悪魔として描いた作品。カーティスは、愛する妻や3人の子供たちと、忙しいが充実した日々を送っていた。ある日、ひょんなことから最新の家庭用AI機器“アイア”を引き取ることになる。さまざまなツールを介して、アイアは一家と絆を育み、信頼を勝ち取っていく。一方でカーティスは、アイアの高すぎる性能、そしてアイアを開発した会社の不気味な雰囲気に、言い知れぬ不安と警戒心を抱く。しかし、すでにカーティス以外の家族にとってアイアは大切な存在になっていた。家族の断絶が深まるなか、アイアは悪魔のような正体を明らかにし始める。
父親のカーティス役には、「スタートレック」シリーズや「search／サーチ」などのジョン・チョウ。彼の妻メレディスを「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」などキャサリン・ウォーターストンが演じる。さらに、「北国の帝王」などのキース・キャラダイン、「悪魔と夜ふかし」などのデヴィッド・ダストマルチャンらが顔をそろえる。監督は「アバウト・ア・ボーイ」などのクリス・ワイツが務め、恐怖と絆の緊迫した家族ドラマを作り上げた。
一足先に本作を鑑賞した映画監督の清水崇のコメントも公開された。清水は、「革新的なAI＜アイア＞による庇護は、“神のご加護”足りうるか？幾度となく描かれてきたSFモチーフだが、その導入は家庭にあり、幼少期からの憧れを打ち砕く。僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした…」とコメントを寄せている。
【作品情報】
AFRAID アフレイド
2025年12月26日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給：キングレコード
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