2018年に劇場公開され、全世界の興行収入が940億円を超える大ヒットとなったトム・ハーディ主演映画「ヴェノム」の続編の邦題が、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に決まり、予告映像が公開された。
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」では、ヴェノムを超える圧倒的な戦闘能力を持つヴィラン(悪役)として原作で描かれているカーネイジが登場。カーネイジは「大殺戮」を意味しており、文字通りの残虐ぶりを見せる。
前作は、ジャーナリストに復帰したエディ(トム・ハーディ)が、刑務所で連続殺人鬼クレタスと面会するシーンで終わっていた。公開された予告映像では、面会シーンの続きが描かれ、「また会えたね、エディ・ブロック。この時を待ちわびたよ」と、クレタスが不気味な笑みを見せる。他にも予告映像では、1つの体を共有しているヴェノムとエディの、特異だが平穏な共同生活の様子が描かれ、ヴェノムが朝ごはんを作りながら、エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの「Let’s call the whole thing off」の替え歌で歌うユーモアあふれる様子も映し出されている。
出演は、主人公のヴェノム/エディのトム・ハーディ、エディの元婚約者アンのミシェル・ウィリアムズが続投。カーネイジ/クレタスを「スリー・ビルボード」などに出演し、3度のアカデミー賞ノミネートを誇るウディ・ハレルソンが演じる。女性ヴィランのシュリークは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「007」シリーズのナオミ・ハリスが務める。監督はアンディ・サーキスが担当する。
【作品情報】
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
2021年全国ロードショー
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