清野菜名、ブルース・リーばりキレッキレのカンフーアクション披露 「DIVOC-12(死霊軍団)」本編映像

映画スクエア

 10月1日より劇場公開される、12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト「DIVOC-12(ディボック-トゥエルブ)」から、清野菜名が主演する「死霊軍団 怒りのDIY」の本編映像が公開された。

 公開された本編映像は、ホームセンターでバイト中のマリが落ち込んでいる姿から始まる。デート中に絡んできた男たちを追い払ったところ、そんな勇ましいマリの姿を見た彼氏にフラレてしまったという。そして映像は過去にさかのぼり、マリがパンチと蹴りで男たちを打ちのめし、最後は両手で同時に裏拳を放ちながら奇声を上げる。マリを演じる清野菜名が、ブルース・リーばりのキレッキレのカンフーアクションを見せている。また、映像の終わりではゾンビたちがホームセンターに近づいてくる姿が映し出されている。

 「死霊軍団 怒りのDIY」は、元空手部で男勝りな性格のマリが、ゾンビ軍団によって地獄と化したホームセンターから脱出を試みるホラーアクション。往年のカンフー映画やゾンビ映画への愛が詰め込まれている。「いつかゾンビ映画でゾンビたちと戦ってみたかった!」と取材などで語っている清野菜名の、念願がかなった作品となっている。「キングダム」「今際の国のアリス」のアクション監督を務めた下村勇二や、「キングダム」でキャラクター特殊メイクデザインを担当した藤原カクセイなどがスタッフとして参加する本作で、清野は数々のアクションを披露している。監督は中元雄が務めている。

 「DIVOC-12」は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるようにとの目的で実施するプロジェクト。「新聞記者」などの藤井道人監督、「カメラを止めるな!」などの上田慎一郎監督、「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が、それぞれのチームの中心となり、合計12本の短編映画を製作した。

清野菜名、ブルース・リーばりキレッキレのカンフーアクション披露 「DIVOC-12(死霊軍団)」本編映像

【作品情報】
DIVOC-12
2021年10月1日(金)全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.

  • 作品

DIVOC-12

公開年 2021年
製作国 日本
監督  藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子 他
出演  横浜流星、松本穂香、小関裕太、富司純子、藤原季節
作品一覧