成田凌主演の映画「くれなずめ」と、主題歌であるウルフルズの書き下ろし曲「ゾウはネズミ⾊」がコラボしたMV（ミュージックビデオ）から、サビ部分で構成されたティザーバージョンのMVが、ウェブ限定で公開された。
公開された映像では、「笑わせてやる」から始まるサビに合わせて、主人公の成⽥凌をはじめ、若葉⻯也、浜野謙太、藤原季節、⽬次⽴樹、⾼良健吾演じる仲間たちがふざけあい、大爆笑する様子が映し出される。一方で、真剣な面持ちの成田凌や、居酒屋で怒りをあらわにする若葉竜也の姿も映し出されている。
監督の松居⼤悟が、ウルフルズを⼤好きだった友だちとの実体験をもとに描いた、友だちへの⼿紙のような作品という本作。松居監督のたってのリクエストをウルフルズが快諾し、主題歌「ゾウはネズミ⾊」が書き下ろされたという。劇中で6⼈の仲間が⾚フン姿でダンスを披露するシーンで使われている、ウルフルズ「それが答えだ！」のアンサーソングを意識して作られた楽曲となっている。
「ゾウはネズミ⾊」は、映画公開前日の4⽉28⽇に、各配信サイトで配信がスタートする。
「くれなずめ」は、松居大悟が自身の実体験をモチーフに書いたオリジナルの舞台劇を、自ら監督を務めて映画化した作品。友人の結婚式で久々に集まった高校時代の旧友たちの、披露宴から二次会までの狭間（はざま）の時間を描く。タイトルは「暮れなずむ」を命令形にした造語で、日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。主人公の吉尾を成田凌が演じるほか、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹らが出演する。
【作品情報】
くれなずめ
2021年4月29日(木祝) テアトル新宿他にて全国ロードショー
配給:東京テアトル
（C）2020「くれなずめ」製作委員会
