2025年7月25日より劇場公開される、興行収入23.4億円を記録した映画「事故物件 恐い間取り」に続くシリーズ最新作「事故物件ゾク 恐い間取り」から、渡辺翔太(Snow Man)が演じる本作の主人公である「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロと、シリーズ1作目で亀梨和也が演じた主人公「事故物件住みます芸人」山野ヤマメの共通点と相違点を比較した、場面写真が公開された。
1枚目は、事故物件に住み始める理由を捉えたもの。ヤヒロは、タレントになりたい夢をあきらめきれず、仕事を辞めて上京する。その時に工場長より紹介された事務所を訪れ、「事故物件住みますタレント」として活動することになり、事故物件に住むことになる。一方のヤマメは売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。中田監督は、「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。
2枚目は、実際に事故物件に住んでからの写真。優しすぎるがゆえに憑りつかれてしまうヤヒロに、後ろから女性の手と髪の毛が憑りつく様子が収められている。一方のヤマメは、芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさにさまざまな物件に住んでいく。監督は、「女性にモテるところ」も彼らの共通点の1つとして挙げている。
最後は、2人が非日常に立ち向かう姿を捉えたショット。“売れたい”という同じ夢を持ちながらも、まったく違う道をたどっていくヤマメとヤヒロ。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆のふたりが、それぞれのやり方で非日常に立ち向かう姿が、本作の見どころの1つとなっている。
また、劇場で上映予定の、本作の幕間映像も公開された。メイキング映像や会見の様子など、本作の裏側が収められた映像となっている。
「事故物件ゾク 恐い間取り」は、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになった桑田ヤヒロの恐怖を描いた作品。「事故物件 恐い間取り」に引き続きメガホンをとるのは、「リング」で日本映画界のホラーブームを牽引したホラー映画の名手・中田秀夫。原作は、実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる、シリーズ累計25万部を記録している「事故物件怪談 恐い間取り」。渡辺翔太が主人公の「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、ホラー映画に初挑戦する。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役を畑芽育が務める。
【作品情報】
事故物件ゾク 恐い間取り
2025年7月25日(金) 全国公開
配給:松竹
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会