長澤まさみ 役所広司から演技をべた褒めされて大喜び 「すばらしき世界」でテレビのプロデューサー役

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長澤まさみ 役所広司から演技をべた褒めされて大喜び 「すばらしき世界」でテレビのプロデューサー役

 女優の長澤まさみが、テレビのプロデューサー役を演じた「すばらしき世界」のプレミア上映イベントに、共演した役所広司、仲野太賀、監督の西川美和と登壇。撮影や作品などについて語った。

 テレビのネタのために元殺人犯を追う役柄を演じた長澤は、「演じたキャラクターが、わりとドライで鋭い役柄だったので、緊張に負けないようにしようと思ったら、余計に緊張しました」と苦笑いも、「撮影の合間に役所さんと仲野さんと3人で話すことができて楽しかった記憶があります。そんな待ち時間も楽しかったです」と撮影を振り返った。

 演じた役柄にちなんで、仲野と長澤がレポーターとして役所に直撃質問することになると、「長澤まさみはどうでした?」と役所に質問。役所から「ものすごく綺麗ですよ!」と褒められると、「ありがとうございます!」と笑顔に。続けて役所が「綺麗なだけじゃなくてね、長澤さんが扮するテレビプロデューサーが、この(仲野)テレビマンに啖呵を切るシーンがあるんだけど、まずハイヒールで全速力で走るのがすごい。その後の演技も迫力があってすごかったですね。思わず『その通り!』と共感してしまいました」と演技もべた褒めし、長澤は大喜びだった。

 最後は、「この映画で描いているように世の中には生きづらさを感じている人がきっといっぱいいるんだと思います。そういう人たちにこの作品を通して、自分の考え方はこれでいいんだろうか?と自問自答するきっかけを与えてくれる作品であると思います。また、人によって感じ方はそれぞれ違うと思いますが、最後にはあたたかい気持ちが残る作品になっています」と出演作をアピールした。

 「すばらしき世界」は、直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とし、西川美和が監督・脚本を担当した作品。初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとにした作品を手がけ、舞台を約35年後の現代に置き換えて、徹底した取材を通じて映画化に挑んでいる。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して、社会と人間の「今」を描いている。

すばらしき世界
2021年2月11日全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©佐木隆三/2021 「すばらしき世界」製作委員会

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