2026年2月13日より劇場公開される、第24回国際インド映画アカデミー賞で最優秀作品賞ほか最多9部門受賞した映画「ANIMAL」の、本国版予告が公開された。
本国版予告では、父バルビール(アニル・カプール)への、ランヴィジャイ(ランビール・カプール)の病的な愛が暴走する姿が、情感たっぷりに描かれている。小学生の頃、M・ジャクソンのコンサートより父の誕生日を優先したにもかかわらず、父に突き放された経験をもつランヴィジャイだが、大人になっても父親を慕い続けていた。父に気に入られようと髪を短くした際には、バルビールに「長髪の時も男前で似合ってた」と言われ、「また伸ばす」と即答。そして、長髪になったランヴィジャイが現れる。
父への愛をこじらせ、暴力に訴え始めるランヴィジャイ。バルビールの「人の命を重んじない」という言葉通り、容赦なく敵対者を倒していく。そんな夫の姿に、妻ギタンジャリ(ラシュミカー・マンダンナ)は「お義父様への愛情は冗談抜きで病的よ」と訴えるも、ランヴィジャイは逆ギレ。そして「もしパパに何かあれば世界を焼き払う」と言い、ガトリング砲を連射する。一方で、映像の最後には、宿敵アブラール(ボビー・デーオール)との決闘に倒れるランヴィジャイの姿が収められている。
「ANIMAL」の主人公は、デリーの鉄鋼王バルビールの長男として生を受けたランヴィジャイ。仕事一筋で家庭を顧みない父からの愛に飢えた彼は、とある事件をきっかけに、アメリカの寄宿学校へ送られてしまう。成長したランヴィジャイは、父の60歳の誕生日パーティーに参加するために帰国。しかし、義兄といさかいを起こし、父に拒絶されてしまう。哀しみに打ちひしがれたランヴィジャイは、幼なじみのギタンジャリと駆け落ち同然で結婚し、再びアメリカへ。8年後、父が何者かに襲撃されたと報せを受けたランヴィジャイは、デリーに舞い戻る。復讐を誓ったランヴィジャイは、ならず者を集め、敵対者を追い詰めていくが、その行為はエスカレートしていく。
2023年にインドで公開されると、容赦ないバイオレンス描写、ゆがんだ正義に生きるダークヒーロー、息をのむ怒涛の展開、待ち受ける驚きのラストが、賛否両論を引き起こした。第69回フィルムフェア賞では最優秀男優賞ほか最多5部門受賞、第24回国際インド映画アカデミー賞では最優秀作品賞ほか9部門で最多受賞。世界興収は150億を超え、続編の制作も決定している。
主人公ランヴィジャイを演じるのは、「バルフィ! 人生に唄えば」「ブラフマーストラ」で知られる”ヒンディー語映画界の貴公子”ランビール・カプール。「スラムドッグ$ミリオネア」などのアニル・カプール、「スルターン」や「プシュパ」シリーズのラシュミカー・マンダンナ、ドラマ「ボリウッドをかき乱せ!」主演のボビー・デーオールらが顔をそろえる。

【作品情報】
ANIMAL
2026年2月13日(金)グランドシネマサンシャイン 池袋、新宿ピカデリー他全国順次公開
配給:ギークピクチュアズ
© SUPER CASSETTES INDUSTRIES PRIVATE LIMITED & BHADRAKALI PICTURES PRODUCTION 2023