Netflix初の韓国アニメーション作品「あの星に君がいる」の監督を務めた、韓国の新鋭アニメーション監督ハン・ジウォンによる長編映画「The Summer/あの夏」が、2025年8月15日より劇場公開されることが決まった。
「The Summer/あの夏」は、地方のある高校で知り合ったイギョンとスイの物語。2人の運命的な出会いはグラウンドで始まる。運動場を歩いていたイギョンは、スイが蹴ったボールに当たって、うっかりメガネを壊してしまう。そんな偶然の出会いから、惹かれあうようになっていく2人。高校卒業後、彼女たちはソウルに移住し、イギョンは大学に進学し、スイは社会に出る。それぞれに異なる道を進み、新たな喜びが生まれるとともに、想像もできなかった葛藤や、目をそらせない違いが生まれていく。
原作は、第51回韓国日報文学賞を受賞した「わたしに無害なひと」に収録された、チェ・ウニョンによる短編小説「あの夏」。イギョンとスイの運命的な出会いから、近付く距離に震える喜び、一見ささいにも思えるすれ違い、そして避けられなかった結末までを、主人公イギョンのモノローグとともに、61分で描き切っている。
【作品情報】
The Summer/あの夏
2025年8月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
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