本日劇場公開の、パリを舞台に人間と⼈⿂のラブストーリーを描いた映画「マーメイド・イン・パリ」から、映画内の音楽にフォーカスした特別映像が公開された。
劇中の⾳楽はマチアス・マルジウ監督率いるバンド「ディオニソス」が⼿がけており、歌によって男性を虜にする⼈⿂・ルラとガスパールによるデュエット曲を始め、たくさんの楽曲が作品を彩っている。特別映像では、マルジウ監督と⼈⿂のルラを演じたマリリン・リマが音楽について語り、リマの歌うセンチメンタルな歌声も聞くことができる。
音楽についてマルジウ監督は「本作のDNAだ」と表現。「映画の脚本と⼩説と同時に歌も作り始めた」と、制作過程を語る。また、「歌と⾳楽こそが愛を導く⽷となるんだ」「⾳楽で語ることで現実と幻想がつながるのさ」と、音楽がロマンティックな世界観と現実をつなぐ役割を果たしていることを語っている。一方のリマは、「この監督となら歌えると思ったわ」と監督を信頼して撮影に臨み、「⾃分は歌⼿だ」と⾔い聞かせて演じたことなどを語っている。
「マーメイド・イン・パリ」は、恋の都パリを舞台に、過去の失恋から恋する感情を捨て去ってしまったガスパールと、虜にした男性の⼼臓を破裂させて命を奪う人魚・ルラが、偶然の出会いから恋に落ちる物語。ガスパールを⼆コラ・デュヴォシェル、人魚のルラをマリリン・リマが演じ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョらが脇を固めている。監督は、フランスのアーティストであるマチアス・マルジウが務めている。
マーメイド・イン・パリ
2021年2⽉11⽇(⽊・祝)新宿ピカデリーほか全国公開中
提供・配給:ハピネット
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