仲野太賀 長澤まさみに「強い縁を感じる」「姉弟も上司も部下もできる」 「すばらしき世界」で共演

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仲野太賀 長澤まさみに「強い縁を感じる」「姉弟も上司も部下もできる」 「すばらしき世界」で共演

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 「すばらしき世界」のトークイベントが開催され、若手テレビマンの津乃田役を演じた仲野太賀と監督の西川美和と登壇。共演した長澤まさみなどについて語った。

 中学生の時に西川監督の「ゆれる」に衝撃を受けて以来、西川監督は数少ない憧れの人であることを語った仲野。西川監督との対面の際には、1人でふらっと監督のオフィスを訪れたという。その時について西川監督は、「これは作戦なの?こいつ、分かってるなと(笑)。1人で来てくれたその感じで、距離が縮まったように思ったんです」と振り返った。

 多くのスタッフに親しまれる”愛され俳優”であるという仲野。西川監督は仲野を「妖怪・人たらし」と愛情を込めて呼ぶ。「(仲野は)スタッフと俳優のはざまにいるような人。現場にいつ来たか分からない。照明部がひとり増えたのかなと思ったら太賀くんだったということもあって。どんなに親しみやすい俳優さんでも、現場に入ってきた瞬間に空気が変わるんですよ。緊張感があって、俳優が帰るとグッと力が抜けるような感じ。太賀くんにはそれがないんですよね」と語る西川監督に、仲野は笑顔を見せた。

 本作でやり手のテレビプロデューサー・吉澤役として出演した長澤まさみの話題に。これまで数々の映画やCM などで共演してきた長澤について仲野は、「強い縁を感じるし、信頼も置いていただいているなという自覚もあって。僕も信頼していますし、長澤さんだったら姉弟もできますし、上司も部下もできる。信頼関係があるので、長澤さんとの関係は楽しいですね」と語った。それを聞いた西川監督は、役所広司と一番共演が多いのがキムラ緑子で、本作でも2人のシーンがすばらしいことから、「長澤さんと太賀くんもそうなるかもね」と語ると、「波長も合うし、信頼関係や化学反応もあるので、いろんな組み合わせでやれたらいいなと思います」と仲野も意欲を見せた。

 その長澤は役所との共演にものすごく緊張していたそうで、その姿を間近で見ていた仲野は「長澤さんのソワソワした感じもなかなか見ることができない(笑)。普段は、(主演という)軸が長澤さんにある現場でご一緒するところが多かったんです。でも今回は役所さんという軸があって、素直に(役所への)憧れや尊敬もあるし、こっちが勝手に感じてしまっているだけなんですけど(役所に)どこかで試されているような気になってしまう。長澤さんは、一個一個の作品に誠実に向き合っている人なんだとあらためて感じました」と述懐した。

 イベント終盤では、2月7日に28歳の誕生日を控える仲野へ、西川監督からサプライズでプレゼントが。上田義彦とソール・ライターの写真家の本を贈られた仲野は、「ありがとうございます。うわぁ、うれしい~!!」と感激していた。

すばらしき世界
2021年2月11日全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©佐木隆三/2021 「すばらしき世界」製作委員会

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