2024年4月5日より劇場公開される、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」などを生み出したA24と、「パラサイト 半地下の家族」を配給した韓国のCJ ENMが初の共同製作を果たした映画「パスト ライブス/再会」から、ユ・テオが演じるノラの幼なじみであるヘソンを捉えた場面写真が公開された。
ヘソンを演じているのは、オーディションで本役を獲得したユ・テオ。韓国人の父と母を持ち、ドイツのケルンで生まれ育ったユ・テオは、4月に43歳を迎える遅咲きの俳優だ。ニューヨーク、ロンドンで演技を学んだあと、15年の長い下積みを経験したユ・テオは、2017年に「LETO」でカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩く。韓国系ロシア人の、旧ソ連の伝説的ロック歌手ビクトル・ツォイ役に、2000倍の競争率の中から選ばれた彼は、それ以降は韓国でも活躍の場を広げていく。
そんなユ・テオは、「パスト ライブス/再会」のシナリオについて、「最初に脚本を読んだ瞬間からすごく感動してしまい、泣き出してしまったんです。とても美しい映画だった」と語っている。また、本作で描かれる“イニョン=縁”という概念について、「ソン監督が、この韓国ならではの文化を分かりやすく西洋の観客に紹介してくれたことがすごくうれしかったし、幸運であるとすら思いました。日々の生活の中で、韓国ではすごくカジュアルに使われているからです。物語の主題であるこの“イニョン=縁”という観念を学びながら、哲学や仏教思想などを自分の人生と関連付けて考えるようになったところが、この作品と出会った上で一番特別なことでした」と思いを明かしている。
「パスト ライブス/再会」は、移住によって離ればなれになった幼なじみのふたりが、24年後の36歳の夏にニューヨークで再会する7日間を描くラブストーリー。ソウルに暮らす12歳の少女ノラと少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離れ離れになってしまう。12年後に24歳になり、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいたふたりは、オンラインで再会を果たすが、互いを思いながらもすれ違ってしまう。そして12年後の36歳。ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの、再会の7日間が描かれる。
【作品情報】
パスト ライブス/再会
2024年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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