汐見夏衛の同名小説を原作とした映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(公開中)から、青磁(白岩瑠姫)と茜(久間田琳加)が見せる、ときめきと戸惑いに満ちた急接近シーンを捉えた本編映像とメイキング映像が公開された。
本編映像では、夕暮れ迫る放課後の屋上でつかの間の青磁との楽しい時間を過ごしたのち、帰宅しようとマスクをつけ直す茜の姿から始まる。先ほどまで笑顔を浮かべていた顔をマスクで覆い隠してしまう茜をじっと見つめた青磁は、ふと隣に腰掛けると、茜のマスクに筆でお日様マークのペイントを始める。青磁の突然の行動と鼓動が伝わりそうな距離に戸惑う茜をよそに、青磁は真剣な表情で筆を動かす。青磁への恋心を自覚しはじめる茜の心のときめきと戸惑いが描き出されたシーンとなっている。
メイキング映像では、茜の頬への手の添え方を白岩に演出する酒井麻衣監督の姿が見られ、丁寧にキャラクターの心情に寄り添いながら作品を形作り上げていく酒井組の様子が描き出されている。
「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」は、マスクが手放せず周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイトである青磁によるラブストーリー。監督は、「劇場版 美しい彼~eternal~」の酒井麻衣。ボーイズグループ「JO1」の白岩瑠姫と、女優・モデルとして活躍を続ける久間田琳加がダブル主演を務めている。
【作品情報】
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
上映中
配給:アスミック・エース
©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会