日本でも累計興行収入35億円突破のヒットを記録した「ウィキッド ふたりの魔女」の続きを描く映画「ウィキッド 永遠の約束」が、2026年3月より劇場公開されることが決まった。
前作「ウィキッド ふたりの魔女」で、魔法と幻想に満ちた「オズの国」にあるシズ大学で出会い、友情を築きながらも、ある秘密を知ったことで別々の道を歩むことになったエルファバとグリンダ。名作小説「オズの魔法使い」で少女が迷い込んだ「オズの国」で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく。ジョン・M・チュウ監督が再びメガホンを取り、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリーをはじめとしたキャストも再集結する。
特報映像は、エメラルドシティの宮殿に暮らすグリンダ(アリアナ・グランデ)が、エルファバ(シンシア・エリヴォ)と再会するシーンから始まる。“悪い魔女”として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、オズの森に身を潜めながら、言葉を奪われた動物たちの自由のために闘い続け、“偉大なるオズの魔法使い”(ジェフ・ゴールドブラム)のウソにまみれた正体を世に暴こうとしていた。一方のグリンダは、“善い魔女”としてオズの国にとって希望の象徴となり、名声と人気の恩恵を満喫する日々を送っていたが、その心にはエルファバとの決別が影を落としていた。
シズ大学に通っていた頃、エルファバとグリンダはぶつかり合いながらも「ふたり一緒なら 何だってできる」と、互いに心を通わせた。そして今、正反対の道へと駆り立てられたふたりは、かけがえのないかつての友に、もう一度向き合わなければいけない。自らを、そしてオズという世界そのものを、永遠に変えるために。
「私の友達はあなただけ」と、グリンダへの素直な想いを吐露するエルファバ。そして、「私にはたくさんいたけど、親友はあなただけ」とかつての茶目っ気ものぞかせながらまっすぐ気持ちを伝えるグリンダ。変わらない友情を映し出しながら、2人の歌う名曲「FOR GOOD」の美しくも切ないハーモニーが重なる、感動的なシーンも収められている。
【作品情報】
ウィキッド 永遠の約束
2026年3月、全国ロードショー
配給:東宝東和
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