フュリオサをディメンタス将軍がロケットランチャーで攻撃 「マッドマックス:フュリオサ」本編映像

映画スクエア

 2024年5月31日より劇場公開される、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に登場するフュリオサの新たな物語を描いた映画「マッドマックス:フュリオサ」から、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)と宿敵ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)の対決シーンの、本編映像が公開された。

 幼い頃に、暴君ディメンタス将軍率いるバイカー集団にさらわれ、家族や人生などすべてを失い、ディメンタスへの復讐を誓う“怒りの戦士”フュリオサ。映像では、復讐の炎を燃やすフュリオサが、ディメンタス将軍の命を狙う絶好のチャンスを得るも、ディメンタス将軍からのロケットランチャーの砲撃で地面が崩壊し、返り討ちにあってしまうシーンが捉えられている。それを見たフュリオサの相棒である警護隊長のジャックが、ディメンタス将軍のいる塔を、巨大車両“ウォー・タンク”で突撃して破壊。崩落からフュリオサは無事に生還する。

 「マッドマックス:フュリオサ」の舞台は、崩壊から45年後の世界。バイカー軍団に連れ去られ、すべてを奪われた若きフュリオサは、故郷への帰還を誓い、”MADな世界(マッドワールド)”に立ち向かう。フュリオサを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイ。クリス・ヘムズワースが、ウォーロード・ディメンタス将軍を演じる。監督は、「マッドマックス」から「マッドマックス 怒りのデス・ロード」までの4作品を手がけてきたジョージ・ミラー。IMAX/4D/Dolby Cinema(ドルビーシネマ)/ScreenXの、ラージフォーマットでの上映も決定している。

フュリオサをディメンタス将軍がロケットランチャーで攻撃 「マッドマックス:フュリオサ」本編映像

フュリオサをディメンタス将軍がロケットランチャーで攻撃 「マッドマックス:フュリオサ」本編映像

 一足早く本作を鑑賞した著名人によるコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

前田真宏(アニメーション監督・アニメーター(スタジオカラー所属))
親愛なる、優しき野蛮人へ。
とうとうやりましたねミラーさん!!
遠い記憶の彼方に霞んでいた夢が
突然生々しい手触りを伴って目の前に出現したかの様でした。
オイルの焦げるニオイ、耐え難い腐臭と爆音。
獰猛な機械と繊細な肉塊たちのバレエ。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
実現に関わったすべての人たちに尊敬と感謝を送ります!!!!

■小島秀夫(ゲームクリエイター)
“MAD(狂気)“を軽々と超え、”FURY(怒り)“をも超えた本作”FURIOSA“は、”MAX”(最高傑作)“だ!これまで何度もジョージ・ミラー監督に命を救われ、勇気づけられ、生き方を変えられて来た。彼は僕の神であり、彼が語るSAGAは、僕にとっての“バイブル”である。

■ファイルーズあい(声優) ※フュリオサ役
爽快感が半端ない! 観ているだけで怒りが発散できる!

■立田敦子(映画ジャーナリスト)
シャーリーズ・セロンが体現した伝説的な英雄のDNAを確かに感じさせながらも、アニャ・テイラー=ジョイは新しい魅力に満ちたフュリオサ像を築き上げた。荒々しくも美しいオーストラリアの雄大な荒野で爆走するモービルの砂埃の中で浮き彫りになる人間の孤独、愛、絆はまるで神話のようでもある。

■宇多丸(RHYMESTER)
原初の映画にして未来の映画『怒りのデス・ロード』の拡張世界、またしてもケタ違いの一大傑作になるだろうとは確信していたけども……想像の斜め上行く「こんなの観たことない!」、まだまだ更新するかジョージ・ミラー!!

■樋口真嗣(映画監督)
14年前に乗り掛かったもののついえてしまった、
あのサーガが、9年間の時を経て、やっと来た!

どんなに好きだったとしても、
表層を真似する事すら侭成らず、
決して近づくことができない、
その美しき孤高の美学、哲学、力学。

この蛮行が許されるのはこの惑星にたった一人!

本物を作り出した創世主にしか成し得ない
揺るぎなき原典を浴びよ!

その期待を裏切ることなく、
強靭な意志と冷静な思考に基づいて
煌めき輝く憤怒と爆砕と暴走の前に
我々はただ平伏し、崇め奉るのだ!

【作品情報】
マッドマックス:フュリオサ
2024年5月31日(金)全国ロードショー 日本語吹替版同時上映 IMAX🄬/4D/Dolby Cinema🄬/SCREENX
配給:ワーナー・ブラザース映画
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作品一覧