映画スクエア
2026年1月2日より劇場公開される、ジェイソン・ステイサム主演最新作「ワーキングマン」から、ロシアンマフィアに連行されるステイサムが、車内で大暴れするシーンの本編映像が公開された。
手を縛られ床に転がるステイサムを見下ろすのは、奇抜なファッションをした二人のロシアンマフィア。絶体絶命の状況にも関わらず、ステイサムは落ち着いた様子で2人をあおり続ける。“元特殊部隊員”ステイサムの「それぐらいじゃビビらない」という静かな宣告によって逆襲が開始。見事な回し蹴りであっという間に2人の男をはねのけると、車内の異常に気づいた運転手が車のスピードを上げ始め、同時にアクションシーンの緊張感が高まっていく。大きく揺れる車の中で、もみくちゃになりながらも、車内にある道具を駆使し見事に敵をブチのめしていくステイサムの華麗なアクションが見られる。
デヴィッド・エアー監督は、狭い車内であちこちにぶつかりながら闘いを繰り広げる狭い場所でのアクションシーンを、”電話ボックス・ファイト”と名付け、最もハードなシーンだったことを明かした。「このシーンは、環境そのものを武器としてどう活用し、その限られた空間で利用可能なツールを駆使してどう動き回るかがポイント」と語っている。
「ワーキングマン」は、元特殊部隊員のレヴォン・ケイド(ジェイソン・ステイサム)を描いた作品。平穏な生活を選び、現場監督として安全第一をモットーに働いていたレヴォン。質素な生活を送り、娘の良き父親になりたいと願っていたが、恩人である建設現場の上司の娘ジェニーが失踪してしまう。行方不明のジェニーを捜すレヴォンは、人身売買を行う凶悪な犯罪組織の存在を突き止め、封印していた特殊部隊のスキルを発動する。
レヴォンの上司役に「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャ、手助けをする“武器ソムリエ”役に「サンダーボルツ*」のデヴィッド・ハーバー、ロシアンマフィアの幹部役に「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のジェイソン・フレミングが出演。「ビーキーパー」でもステイサムと組んだデヴィッド・エアーが監督&脚本を務める。また、「エクスペンダブルズ」シリーズでステイサムと共演したシルヴェスター・スタローンが、製作&共同脚本として参加している。
【作品情報】
ワーキングマン
2026年1月2日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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